松山は全米OP前哨戦13位T発進 依然パットに不安抱える
見せ場は14番からの3連続バーディーだ。14番2メートル、15番1メートル、16番1.5メートルとショット、アプローチともビタビタとピンに絡んで、後半はボギーがなく、あっという間に2アンダーまで伸ばして13位タイだった。
「気持ちよく振ったショットがなかった。パットは後半に入って助かったがフィーリングが悪い。明日も崩れないようにしたい」(松山)
ピンタイプのエースパターを投入したが不安が募った。松山はこれまで49ラウンドで3パット27回(ランク158位)。パットがスコアに貢献する「ストロークゲインドパッティング」スタッツは182位とパット不調が数字になって表れている。全米オープンまで出場するのは今大会が最後。試合の中でどこまで調整できるのかが問われる。