全英切符すべて外国人「ミズノOP」日本人プロの体たらく

公開日: 更新日:

【ミズノオープン 最終日】

 力の差と言えばそれまでだが、情けない結果だ。

 今大会は有資格者を除く成績上位4選手に、メジャーの全英オープンの切符が与えられる(4位タイで並んだ場合は世界ランク上位者から)。今年は、通算15アンダーで優勝(賞金2000万円)したチャン・キム(27・米国)、マイケル・ヘンドリー(37・ニュージーランド)、アダム・ブランド(34・豪州)、金庚泰(30・韓国)の4人が出場権を手にしたが、日本選手は皆無だった。

 1860年から行われている全英オープンは、世界最古のゴルフトーナメントであり、「THE OPEN」と呼ばれている。世界には「マスターズより全英に出たい」というプロがごまんといる。その気持ちが強ければ夢がかなうというわけではないだろうが、2005年から今年までの13大会で外国選手の優勝は10回を数える。

 初優勝のチャン・キムは、22日に兵庫県で行われた全米オープン(6月15日開幕)の日本地区最終予選でも出場権を獲得。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…