OB高橋善正氏が指摘 巨人は今季も「大した上がり目なし」
18年シーズンも早々と優勝争いから脱落するようなら、3年契約最終年となる高橋監督の進退問題が夏にも勃発する。頼みはリーグ2位のチーム防御率3・31の投手陣だが……。
「14勝のマイコラスが流出した穴は大きい。菅野とダブルエースとして各球団のマークが分散されたおかげで、菅野が白星を伸ばせる相乗効果もあった。そしてガッカリしたのはコーチ人事。吉村が打撃担当で復帰しただけで、ほとんど変わらなかった。コーチを総入れ替えするくらいでないと何も変わりません。由伸監督は優しい。来年は勝負師としての厳しさを出せるかどうかではないか」(前出の高橋氏)
18年は去就を懸けた背水のシーズンになる。