大谷は語学も“二刀流” LA近郊ヒスパニック系ファン横取り
30日午後7時10分(日本時間31日午前8時10分)開始の敵地タイガース戦に先発することが正式に決定したエンゼルス・大谷翔平(23)。29日(同30日)、キャッチボールで調整を行った大谷は、「今まで通り、持っているものを出せれば」と意気込みを語った。
そんな大谷はコミュニケーションも二刀流だ。
大谷の語学力について正捕手マルドナードが「ショウヘイは英語よりもスペイン語の方が話せる」と米メディアの取材に明かしている。
マルドナードはスペイン語を公用語とするプエルトリコ出身。普段、大谷と会話する際は通訳を通じて英語でやりとりしている。エンゼルスには正妻以外にも、主砲プホルス(ドミニカ共和国)、一塁バルブエナ(ベネズエラ)、控え捕手リベラ(プエルトリコ)らスペイン語を話す選手が少なくない。
キャンプ中からプホルスらと接触する機会が多かっただけに、大谷はスペイン語の野球用語はほとんど頭に入っているそうで、通訳のいないマウンドでは「スペイン語でコミュニケーションを図っている」(マルドナード)という。