大谷は語学も“二刀流” LA近郊ヒスパニック系ファン横取り

公開日: 更新日:

 30日午後7時10分(日本時間31日午前8時10分)開始の敵地タイガース戦に先発することが正式に決定したエンゼルス・大谷翔平(23)。29日(同30日)、キャッチボールで調整を行った大谷は、「今まで通り、持っているものを出せれば」と意気込みを語った。

 そんな大谷はコミュニケーションも二刀流だ。

 大谷の語学力について正捕手マルドナードが「ショウヘイは英語よりもスペイン語の方が話せる」と米メディアの取材に明かしている。

 マルドナードはスペイン語を公用語とするプエルトリコ出身。普段、大谷と会話する際は通訳を通じて英語でやりとりしている。エンゼルスには正妻以外にも、主砲プホルス(ドミニカ共和国)、一塁バルブエナ(ベネズエラ)、控え捕手リベラ(プエルトリコ)らスペイン語を話す選手が少なくない。

 キャンプ中からプホルスらと接触する機会が多かっただけに、大谷はスペイン語の野球用語はほとんど頭に入っているそうで、通訳のいないマウンドでは「スペイン語でコミュニケーションを図っている」(マルドナード)という。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動