サーシャ不在影響か 大坂なおみ“新女王初戦”で敗退の衝撃

公開日: 更新日:

 第2セットも女王の不安定なプレーが続いた。第2ゲームでブレークされると、第3ゲームですかさずブレークバックに成功したが、流れを掴めない。第6ゲームで再び、ダブルフォールト。このセットは、サーブに時間をかけ過ぎて主審から警告を受けたり、相手のショットを簡単に見送るなど、集中力を欠いて、格下のムラデノビッチに完敗を喫した。

「本当にひどいプレーだった。私はまだ若いし、学ぶことはたくさんある。次の大会を楽しみにしたい」とは試合後の大坂の弁。

 今大会はサーシャ氏に代わって急きょ、日本テニス協会の吉川真司女子代表コーチをつけて臨んだ。

 ジュニア時代に師事した吉川氏の支援を受けたが、メンタル面でのサポート役だったサーシャ氏の不在がプレーに響いたか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…