5年ぶり出場の石川遼は51位発進 予選通過のカギは忍耐力
【全米OP】第1日
大会初日に29歳の誕生日を迎えた石川遼。今大会は2015年大会以来5年ぶり5度目の出場になる。
「フジサンケイから今週まで練習してきたことができたから楽しかった」(石川)
見せ場は前半4番パー4で13メートルのロングパットが入った1バーディーだけ。
折り返して10番パー3はティーショットをグリーン左に外すと、国内ツアーでは経験したことのない深いラフからのアプローチに失敗してボギー。
12番パー5はドライバーを307ヤードも飛ばしながら、セミラフでボールコンタクトにてこずり4オン3パットのダブルボギー。その後はパーセーブを続けて2オーバー57位タイ(暫定)だった。
「(スコアが伸びているのは)ほとんどのホールでピンがやさしいところに切ってあるから。(主催者の)手のひらで踊らされた感じ」(石川)
■日本なら飛ばし屋でもメジャーではただの人