ファン注目…笹生優花3連勝と松山英樹16億円巨額ボーナス
「待ってました!」というファンは、どれだけいるだろうか。
今季の国内男子ツアー初戦「フジサンケイクラシック」(山梨・富士桜CC)が無観客で開幕した。初日、上位に名を連ねたのは地味な選手ばかり。人気者の石川遼(28)は3オーバー、暫定72位と出遅れた。
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国内男子ツアーはコロナ禍により、1月のSMBCシンガポールオープン以来、約8カ月ぶりの開催だが、ファンを引きつけるワクワク感はない。
それより今週は「ゴルフ5レディス」(4日開幕)だろう。19歳の新生、笹生優花の3戦連続優勝がかかっているからだ。
会場は岐阜県瑞浪市のゴルフ5カントリーみずなみC。近年は2018年、15年、14年、12年に今大会が行われている。前週の小樽CCと違い、毎回バーディー合戦となり、優勝スコアは15アンダー前後まで伸びる。280ヤードドライブの笹生がバーディーを量産し、07年全美貞、19年鈴木愛に続いてツアー史上3人目の3試合連続Vを達成するかが注目だ。