瀬戸大也の逃げ場 不倫騒動から逃れJOC強化拠点でおこもり
JOC(日本オリンピック委員会)の水泳強化拠点である湯の丸は標高1750メートルに位置し、日本では数少ない高地プール。8レーンある50メートルプールの他、トレーニングジムも完備され、宿泊施設には管理栄養士がカロリー計算する食事が提供される。陸上トラックも併設され、競泳選手のオフのトレーニングには最適な施設だ。
トレーニングに集中したり、瀬戸のようにマスコミを避けたい選手にとっても好都合な地でもある。
瀬戸は昨年のこけら落としで泳いだ際、「(海外とは違って)時差がないし、移動も楽。すぐに動けるので、泳ぎ過ぎてしまう」と話すなど、至れり尽くせりの環境が大のお気に入りだ。
不倫でケチをつけた金メダル候補は高地に籠って精力的に汗を流すことになる。