瀬戸大也の五輪メダルに黄信号 得意種目で台湾若手が台頭
短水路のジュニア記録といえども、侮れない。瀬戸はジュニア世界新を出してから、シニアの大会でブレークを果たし、12年12月の世界短水路選手権(トルコ)での400メートル個人メドレーで優勝。翌13年の世界選手権(スペイン)は、同じ400メートル個人メドレーで日本勢初の金メダルを獲得し、世界のトップスイマーの仲間入りを果たした。かつての瀬戸同様、王も一気にタイムを伸ばしてくる可能性は十分にあるのだ。
瀬戸は本番のレースで苦杯をなめるか。