荒木遼太郎は久保建英に追い付け追い越せで一気にスターダムにのし上がってほしい
「スタッフに言われた時はビックリしたけど、自分もこの番号にしたいと。13番はゴールを決めるイメージが強くて気が引き締まる。番号に恥じないプレーをしたい」と決意表明をしてみせた。
■城以来の10代選手2ケタ得点
力強い言葉の通り、2021年は36試合10ゴール。10代選手の2ケタ得点は、1994年の城彰二氏(解説者)以来の記録ということで、注目度がさらに上昇。森保一監督の目にも留まり、今回初めてA代表に足を踏み入れることになった。
17日の初日練習では、最後の11対11で東福岡の大先輩・長友や鹿島の先輩・上田綺世とともにプレー。得点シーンこそ見られなかったが、若さと勢いを強く押し出した。
「代表で生き残るには目に見える結果が一番。ゴールとアシストを意識したい」と合宿前から意気込んでいただけに21日の流通経済大学との練習試合では、是が非でも数字を残したいところだ。
実績重視の傾向が強い森保ジャパンにあって、1月27日と2月1日のカタールW杯最終予選・中国&サウジアラビア2連戦での生き残りはやや厳しそうだ。