森保ジャパンW杯8強への絶対条件 クロアチア絶対的司令塔モドリッチをこう潰せ!

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カギを握るのはDF谷口彰悟

 逆に言えば、それができないと敗戦の確率は増す。前線の選手から総がかりで徹底的にマークし、クロアチアの攻撃の芽を潰すことだ。

 クロアチアは、アンカーと呼ばれる中盤の底にスタミナ自慢の30歳MFブロゾビッチがデンと構え、左前の28歳ドリブラーMFコバチッチと右前のモドリッチが「逆三角形」を形成。この「ロシアW杯準優勝組の中盤3人衆」が、スムーズな連動性を展開しながら攻撃に関わっていく。

 3トップの中央は、ピッチ外での奔放な生活から「悪童」の異名をとる29歳FWリバヤ。右に今大会2ゴールと好調キープの31歳FWクラマリッチ、左に両足から高精度クロスを放り込む33歳FWペリシッチが入る。

「日本は3DFの中央にDF吉田麻也が入って左にDF谷口彰悟、右にDF冨安健洋が配置される。中でもスペイン戦がW杯初先発ながら冷静なプレーが光った谷口に注目したい。ポジショニングも的確でスピード、高さへの対応も良かった。今大会のクロアチアは193センチFWペトコビッチ、188センチFWパシャリッチらが後半途中に交代出場してくるパターン。空中戦に強い選手なので189センチの吉田と187センチの冨安とのエアバトルも見どころとなる」(六川氏)

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