大谷翔平サイ・ヤング賞の足かせに…エンゼルスはザル守備&捕手弱肩ともメジャーワースト

公開日: 更新日:

 エンゼルスの大谷翔平(28)は日本時間24日のレッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打1三振だった。一回の第1打席で相手の先発右腕ベロの低めチェンジアップにタイミングを狂わされて一塁へのゴロを放ったが、俊足を飛ばして内野安打とした。試合はモニアック、タイス、トラウトに一発が出てエンゼルスが4-0で下し、3連勝とした。レッドソックス吉田正尚は「2番・左翼」でスタメンに名を連ね、4打数無安打。連続試合安打は6でストップした。

 ◇  ◇  ◇

「大谷は相当な我慢を強いられているはずです」──。

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がエンゼルスの稚拙な守備に関してこう言った。

 エ軍のチーム総失策数32はレッドソックス、ブレーブスと並んでメジャーワースト。フィールディングエラー17個はア・リーグワーストで、送球エラー14個は同3位だ。レンドンの7個を筆頭に、タイス(5個)、レンフィーフォ、アーシェラ(ともに4個)と主力野手の拙守が目立ち、守備でどれだけの失点を防いだかを示すDRSはマイナス1。守備力は平均的な野手よりも劣っているのは明らかだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援

  2. 2

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3

    尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた

  4. 4

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  5. 5

    ソシエダ久保建英のレアル復帰は「完全消失」…エムバペら《新銀河系軍団》に割って入る余地ゼロ

  1. 6

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  2. 7

    創価学会・池田大作名誉会長が芸能人に与えた多大な影響 久本雅美、ナイツ、石原さとみも“ガチ信者”

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    元バレー日本代表・狩野舞子が女性から総スカン…度重なる“匂わせ”でジャニオタまで敵に

  5. 10

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?