大谷翔平サイ・ヤング賞の足かせに…エンゼルスはザル守備&捕手弱肩ともメジャーワースト
大谷の奪三振数80はブルージェイズの右腕ゴーズマン(81)に次いでリーグ2位、奪三振率12.20は同ゴーズマン(11.57)を抑えてリーグトップ。選手の貢献度を示すWAR1.8はリーグ6位で、サイ・ヤング賞候補の1人に挙げられている。
「サイ・ヤング賞級の投球を披露しながら、味方の拙守に足を引っ張られてタイトルを逃すケースもあります。昨季、ブルージェイズのマノア(16勝7敗、防御率2.24、180奪三振)が記者投票で3位に終わったのは、遊撃手でメジャー最多24失策のビシェットの拙守に投球リズムを狂わされて成績が伸びなかったため。大谷にとって味方のザル守備と弱肩がサイ・ヤング賞取りの致命傷になりかねません」とは友成氏だ。