森保ジャパンは空中分解…伊東純也「性加害醜聞」以前から“火種”はくすぶっていた
カタールで開催中のアジア杯準々決勝・イラン戦に逆転負けを喫した森保ジャパンが、空中分解しているという。
【前編】では、「性加害醜聞」が報じらている伊東純也(30)の離脱が二転三転した舞台裏について報じた。【前編からつづく】
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イラン戦の敗戦後に選手から飛び出した「指揮官批判」を巡って、森保ジャパンに火種がくすぶっていたと見る向きは少なくない。
イラン戦の後、得点を決めたボランチのMF守田英正が「チームとしてどんな動かし方をし、どこを狙っていくのか、もっと明確にしないといけない。(ベンチは)もっといろいろ提示してほしい」と公然とブチ上げたのだ。
「カタールW杯後、日本代表の攻撃担当コーチに元代表MFの名波浩(元J磐田監督)が新たに就き、守備担当コーチの元代表DF斉藤俊秀(元21歳以下日本代表コーチ)と手分けをする形で練習は完全に攻守ごとの分業制となった。招集選手選び、起用法などの権限は森保監督が握っているというが、この分業制によって森保ジャパンの攻守の軸となる戦術が固まらず、それが守田の『もっといろいろ指示してほしい』という発言につながった。