巨人・浅野「三軍からの逆襲」が始まる! 阿部監督わざわざ片道1時間かけて紅白戦視察へ
腰痛のため三軍の故障班で調整中の巨人2年目・浅野翔吾(19)が9日、キャンプ地の宮崎・都城で汗を流した。
途中から別メニューとなり、室内練習場でティー打撃、フリー打撃を約50球打ち込むと、その後はグラウンドに出て中堅の守備に就いた。駒田三軍監督は「次のクールからはみんなと一緒にやれる」と、15日からの第3クールで実戦形式以外の全体練習への復帰が決まった。
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12日には二、三軍の紅白戦が三軍のキャンプ地で行われる。阿部慎之助監督(44)が視察する予定だ。さるチーム関係者がこう言う。
「一軍の監督が宮崎市内から高速で1時間ほどかかる都城までわざわざ足を運ぶのは、三軍の若手を激励することだけが目的ではありません。ドラ1で入って2年目の浅野にハッパをかけて現状をヒアリングする目的もあるともっぱら。浅野の状態は阿部監督も気になるようで、駒田三軍監督ら首脳陣と密にコミュニケーションを取っているようです。これから浅野が状態を上げてくれば、開幕一軍やスタメンの可能性はゼロではありません」