元横綱・白鵬は力士「外出禁止中」にマスク姿で買い物? 病院通い? 部屋には英語の張り紙も
元横綱白鵬の宮城野親方(38)は、きょう(28日)もダンマリを決め込んだ。
弟子の北青鵬の暴力問題で年寄への2階級降格処分を受けた同親方はこの日の朝、<稽古の取材と見学お断り>の張り紙が掲出されている大阪市内の宮城野部屋宿舎に姿を見せた。
この日は新たに、英語の張り紙が追加される厳戒態勢の中、昼過ぎに付け人を伴い、マスク姿で宿舎を出た白鵬は、ビルの入口に横付けされた車に乗り込むと、日刊ゲンダイの記者が問いかける間もなく立ち去った。
この日は、師匠の立場を外れた宮城野親方に代わり、師匠代行を務める同じ伊勢ケ浜一門で大島部屋付きの玉垣親方(元小結智乃花)が非公開で朝稽古を指導。その後、報道陣の取材に応じ、「不祥事が再発したら、私を含めて(宮城野部屋全体が)クビ。二度と起こさないようにしないといけない」と苦渋の表情を浮かべると、「部屋として残れるのが一番。でも、厳しい判断が下されるかもしれない」と、宮城野部屋の閉鎖すら示唆した。
宮城野部屋の所属力士は不祥事によって原則、「外出禁止」。日用品の買い物や病院への通院になどに制限されている。