元横綱・白鵬は力士「外出禁止中」にマスク姿で買い物? 病院通い? 部屋には英語の張り紙も

公開日: 更新日:

 元横綱白鵬の宮城野親方(38)は、きょう(28日)もダンマリを決め込んだ。

 弟子の北青鵬の暴力問題で年寄への2階級降格処分を受けた同親方はこの日の朝、<稽古の取材と見学お断り>の張り紙が掲出されている大阪市内の宮城野部屋宿舎に姿を見せた。

 この日は新たに、英語の張り紙が追加される厳戒態勢の中、昼過ぎに付け人を伴い、マスク姿で宿舎を出た白鵬は、ビルの入口に横付けされた車に乗り込むと、日刊ゲンダイの記者が問いかける間もなく立ち去った。

 この日は、師匠の立場を外れた宮城野親方に代わり、師匠代行を務める同じ伊勢ケ浜一門で大島部屋付きの玉垣親方(元小結智乃花)が非公開で朝稽古を指導。その後、報道陣の取材に応じ、「不祥事が再発したら、私を含めて(宮城野部屋全体が)クビ。二度と起こさないようにしないといけない」と苦渋の表情を浮かべると、「部屋として残れるのが一番。でも、厳しい判断が下されるかもしれない」と、宮城野部屋の閉鎖すら示唆した。 

 宮城野部屋の所属力士は不祥事によって原則、「外出禁止」。日用品の買い物や病院への通院になどに制限されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇