大谷がピッツバーグ初見参! 名物場外弾「アレゲニーヒット」を阻む“144mの壁”
大谷翔平(29)のドジャースは日本時間5日から敵地ペンシルベニア州ピッツバーグでパイレーツと3連戦を行う。
相手の本拠地「PNCパーク」はメジャー7年目にして初見参。メジャー27球場目の本塁打がかかる。
ジャイアンツの本拠地「オラクル・パーク」のスプラッシュヒット(右翼スタンド後方のマッコビー湾に飛び込む場外弾)ほどではないものの、PNCパークも右翼後方を流れるアレゲニー川に達する「アレゲニーヒット」が名物。これまで164本を記録しているスプラッシュに対し、アレゲニーはわずか5本。2019年5月にパイレーツのジョッシュ・ベル(現マーリンズ)が2本放ったのが最後だ。
PNCパークの公式サイトによれば、左中間125メートル、中堅122メートルと深い一方で、右翼98メートル、右中間114メートル。極端に広くはないものの、右翼から中堅までのフェンスの高さは6.4メートルと高い。投手有利の球場のひとつで、今季1試合あたりの本塁打は0.823本。メジャーの本拠地全体で4番目に少ない。