「近い将来、日本で五輪」など現実的にあり得ない! IOC統括部長“お気楽発言”でSNS大荒れ
「日本が開催を検討するかは分からないが近い将来、また冬季大会などの開催地になるだろう」
好き勝手なことを言ったものだ。国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ五輪統括部長の発言が物議を醸している。
デュビ氏は3日、パリ市内で日本メディアの取材に応じ、2021年の東京五輪に触れながら日本の国際大会の運営能力を評価。東京五輪をめぐる汚職事件が明るみに出た結果、日本国内では五輪への不信感が根強いが、日本でのパリ五輪中継の視聴者数の多さを引き合いに出して「ムーブメントはまだ去っていない」と指摘。こう期待感をにじませた。
「テレビで見る人気だけでなく、日本全国の人たちが『また日本に五輪に戻ってきて』と思って欲しい」
この“お気楽”発言に、SNS上は大荒れ。〈二度と開催しないでほしい〉〈いらんこと言うな〉〈そんなに美味しい思いしたのか〉など辛辣なコメントが続出した。
東京五輪はコンパクト開催をうたっていたのに、開催費用は招致段階で試算した7340億円から倍増。