ボクシング那須川天心 一瞬ヒヤリも大差の判定勝ちに《初めて打ち合いをして、男になれた》

公開日: 更新日:

 3─0と大差での判定勝ちだったが……。

 昨24日、WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の那須川天心(26)が、前WBO世界王者のジェーソン・モロニー(34)と対戦。あわやダウン寸前のパンチをもらいながら、双方譲らぬパンチの打ち合いを制した。

 デビュー以来6連勝としたこの勝利で、年内の世界戦にさらに近づいたが、気がかりは今回もバンタム級の適正体重(53.52キロ以下)ではない、上限53.9キロのキャッチウエート制だったことだ。

 那須川はキックボクシングから転向して6戦目だが、バンタム級のウエートで戦ったのは前回のアシロ戦のみ。それでも6戦2KOと、専門家の間では「スピードとディフェンス力は世界レベルの一方、パンチ力のなさは致命的」という声が多い。

「初めて打ち合いをして、一人前というか、男になれたかなと思います。いい経験をさせてもらいました」とは試合後の那須川。

 言葉通りに、今後の糧になればいいのだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状