大阪の強豪少年野球 “暴力監督”恫喝&平手打ちの一部始終
■少年野球の指導法に関する著書も
保護者たちもテレビの取材に「体罰が常態化していた」と証言。スポーツ界のパワハラが問題視される中、少年野球にもいまだにはびこっていることが判明した。
チームは1998年にA監督が就任以来、全国大会優勝6回の“常勝軍団”となり、プロ野球選手も輩出。A監督には少年野球の指導法に関する著書まであるというのだから、シャレにならない。
「少年野球の監督やコーチの資格化も視野に入れて、指導者研修など教育の場を準備していくつもりです」(前出の山田理事長)
A監督はかつてネット番組のインタビューに、「子供には礼儀(を大事にして)、明るく楽しく活動させる方針でやっています」と神妙に答えていたが、実際は時代錯誤の鉄拳制裁だった。