菅義偉
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岸田首相の誤算、無派閥議員の逆襲…自民党「政治刷新本部」は大モメの可能性
「やってる感」を演出するために自民党が立ち上げた「政治刷新本部」の初会合が11日開かれた。 自ら本部長に就いた岸田首相は、この「刷新本部」を、国民批判をかわすためのアリバイづくりに利用するつもりだ。通常国会が召集される前に「中...
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進次郎氏や菅前首相の地震募金活動が反感買ったナゼ…「裏金事件」で根強い負のイメージ
れいわ新選組の山本太郎代表が、能登半島地震の被災地入りし、「炊き出しのカレー」を食べて物議を醸した一方、《カレーの方がマシ》と国民の怒りを買ったのが、自民党の小泉進次郎元環境相と菅義偉前首相だ。 派閥裏金事件の渦中にある自民...
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菅義偉一派の不気味な動きに岸田首相が警戒…暴露の宮澤博行議員は“ハゲ議連”つながり
裏金疑惑の炸裂で、岸田内閣の支持率がついに10%台に下落。政権末期の様相を呈する中で不気味な存在感を示しているのが、岸田首相の“政敵”である菅義偉前首相(75)だ。 安倍派の裏金疑惑を巡り、キックバック分を不記載とすることに...
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無派閥・非主流の菅前首相が高笑い “子飼い”の河野大臣、進次郎氏ら束ね「ポスト岸田」に浮上
政治資金パーティー裏金疑惑で自民党の派閥が総崩れの中、菅前首相の存在感が高まっている。今のところ、菅前首相は裏金問題について表立って発言していないが、非主流派のキーマンとして影がチラつく。 菅前首相の地元発行の神奈川新聞(1...
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最も闇の要素が強いカネ・官房機密費は政府を「反モラル」の活動に導く
今の日本の政治を堕落させているのは何か。政府のバラまくカネと脅しである。第2次安倍政権や、続く菅政権で顕著だった。その実態は今も闇の中にある。使われている主なカネが官房機密費だからである。官房機密費(内閣官房報償費)は、「国の事務ま...
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自民が断ち切れない旧統一教会との“ズブズブすぎる”関係 党中枢と教団トップ面会が常態化
「知らない」では済まされない。岸田首相が自民党の政務調査会長だった2019年、アメリカの元下院議長と会談した際に旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体トップが同席していたと報じられた問題だ。 面会時とみられる写真をス...
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AI「偽発言」アプリより深刻? “本物の岸田首相”が公然と偽発言を繰り返す日本の国会
《もしかして今、国会で答弁している人も実はロボットなのかも……》 ネット上ではこんな皮肉交じりの投稿もみられる。22日の読売新聞が〈生成AI(人工知能)を利用して岸田首相らの「偽発言」を作り出せるアプリが、ネット上に公開されて...
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岸田政権の余命は2カ月…解散カードを没収され、退陣Xデーは2024年「1.21」
内閣支持率低下の底が割れ、不人気が逆風となり、地方選挙で自民は連敗。政務三役の辞任ドミノが追い打ちをかけ、岸田首相は八方ふさがりだ。散々「風」をあおり、調子づいていた衆院解散カードも没収され、「最後の日」が近づきつつある。政権の余命...
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経済政策「しっかり説明する必要ある」と菅前首相チクリも…SNSでは“おまいう”ブーメラン
「まさか俺の出番だと思っているんじゃあ」「安倍元首相のように再登板ありかも、と考えているのでは」 岸田政権の内閣支持率が2割台と低迷する中、与野党内から“ポスト岸田”として一部で名前がささやかれているのが、自民党の菅義偉前首相...
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“対中強硬”の駐中国大使が交代…後任人事「安倍・菅ライン」大抜擢の末路
強大化する中国に“対中強硬派”を叩きつけた日本外交がまた一敗地にまみれた。政府は24日、垂秀夫駐中国大使(62)に代えて金杉憲治駐インドネシア大使(64)を充てる人事を閣議決定した。 「チャイナスクールでもとびきりの中国通だっ...
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自民・森山総務会長が解散風を煽りまくり 裏に「岸田首相vs二階元幹事長」の醜い主導権争い
永田町ではあっちからもこっちからも解散風が吹き、一向にやむ気配がない。「伝家の宝刀」と呼ばれる解散権を握る岸田首相に次いで解散をあおっているのが、自民党の森山総務会長だ。 森山は6日の会見で、「(解散権は)岸田文雄首相の専権...
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河井克行夫妻事件の“裏金匂わせメモ”が政権中枢から流出…岸田官邸が“菅潰し”画策か
事件はまだ終わっていないということだ。 2019年の参院選広島選挙区を巡る河井克行元法相夫妻による大規模買収事件で、河井側に当時の安倍政権中枢から巨額のカネが渡っていた疑いがあることが分かり、永田町が騒然としている。 ...
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中国新聞スクープ! 河井元法相の大規模買収事件で検察が「安倍、菅、二階、甘利」各氏の資金提供うかがわせるメモ入手と報道
ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題をめぐるジャニーズ事務所の初会見ニュースばかりが報じられる中、中国新聞(広島市)が大スクープを放った。 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、安倍晋三首相(2022...
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地元福島の処理水放出問題でも影薄く…「闘わない知事」内堀雅雄氏のルーツと評判
あり得ないほどの影の薄さだ。福島第1原発の処理水の海洋放出が秒読み段階となっても、地元トップの内堀雅雄・福島県知事の顔を見る機会はほぼない。目立たないのには理由がある。2021年4月に国が海洋放出の方針を決めて以降、「県自身が容認す...
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菅前首相「ふるさと納税」2兆円目標ブチ上げ…歪んだ制度を“手柄”と勘違いする無知と無神経
自民党の菅義偉前首相が19日に長野市で講演した際、ふるさと納税の寄付額について、「当然、2兆円の目標は必要だ。自然にそうなっていくことが望ましい」と増加への期待感を示したという。 ふるさと納税の寄付額は過去最高を更新し続け、...
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自民党支配で完全に底抜け…歴史も国家も消え、米国隷属だけが残った
30年くらい前までは、この時期になると、政治家の歴史認識問題が注目を集めていた気がする。右であれ左であれ、政治家は敗戦についてどう考えるか意見を述べ、ときには国民の反発に遭うこともあった。 しかし、今は完全に底が抜けてしまっ...
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秋本真利議員「再エネ疑獄」永田町で“延焼”の恐れ…河野・菅・萩生田3氏は“無傷”でいられるか
自民党を離党した秋本真利前外務政務官(48=比例南関東ブロック、当選4回)が風力発電会社「日本風力開発」から計3000万円もの資金を受け取ったとされる事件は、秋本氏の国会事務所などへのガサ入れから1週間が経った。 東京地検特...
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エネルギーは利権だらけ 再生エネに群がるチンピラ・原子力にタカる巨悪
政務官をあっさり辞任、自民党も離党したが、自らの疑惑については何ひとつ説明しないまま。幕引きは許されない。 前外務政務官の秋本真利衆院議員(47)が風力発電会社「日本風力開発」から計3000万円もの不透明な資金提供を受けたと...
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麻生vs菅が神奈川県予選で激突!ポスト岸田めぐる“前哨戦”?試合前からSNSで大盛り上がり
《このカードは注目だな》《これは何かを暗示しているのかも…》 全国で熱戦が始まった第105回全国高等学校野球選手権の神奈川大会予選をめぐり、ネット上で“思わぬ好カード”などと話題となっていた試合がある。9日に川崎市の等々力球場...
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東京「自公決裂」で菅前首相ニンマリ…学会けしかけ“解散権封じ”かと自民に疑心暗鬼広がる
早期解散説に永田町が浮足立つ中、菅前首相の動向に注目が集まっている。 きっかけは衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区の候補者調整をめぐって、自民党と公明党が決裂したこと。公明は主張していた28区への候補者擁立...
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松原文枝監督が見た“ハマのドン”藤木幸夫氏 カジノ阻止「決めるのは市民」と最後までブレず
2年前の夏、横浜で「カジノ誘致」の是非を争点にした市長選が行われ、反対派の市長が誕生。当時の菅首相退陣の引き金になった。菅首相に反旗を翻した「ハマのドン」を追ったドキュメンタリー映画が来月5日から公開される。日本にカジノはいるのか、...
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世耕弘成氏にブーメラン!学術会議法改正案めぐる「仲間内人事」発言に“おまいう”批判続出
日本学術会議会員の選定方法をめぐり、政府が現行の学術会議法を改正し、第三者委員会を設けることなどを目指していることについて、学術会議は18日に東京都内で開いた総会で、改正案の国会提出を中止するよう政府に求める異例の「勧告」を全会一致...
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萩生田、加藤、武田“非主流派トリオ”が菅前首相と会食…岸田体制を揺さぶる三者三様の思惑
どんな狙いがあるのか──。12日夜、菅義偉前首相、萩生田光一政調会長、加藤勝信厚労相、武田良太元総務相の4人が会食したことが永田町で注目を集めている。 菅前首相は年初に増税批判などで“反岸田”のノロシを上げたといわれたが、最...
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NHK(下)「岸田vs菅」の壮絶バトルの末に決まったトップ人事
NHKの会長は、表向きは経営委員会内に設置される指名部会が決めることになっている。だが、実際は違う。指名部会が開かれる1週間前には永田町や霞が関の根回しが終わっているものなのだ。相前後して報道各社の「スクープ合戦」となるが、今回は極...
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自民分裂の北九州市長選挙で麻生系候補まさかの大逆転勝利 “本命”菅・武田連合敗北のワケ
自民党の分裂選挙となり、今後の永田町政局にも影響しかねないと注目されていた北九州市長選。5日投開票され、無所属新人の元厚労官僚・武内和久候補(51)が、自民、立憲民主、公明、国民民主推薦で無所属新人の元国交官僚・津森洋介候補(47)...
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自民党総裁の「バカ息子」トップ5 岸田文雄、菅義偉、純一郎の息子がランクイン
特に安倍政権以降、権力の私物化、公私混同、縁故主義が目に余るようになったが、現在岸田文雄の息子が注目を集めている。そこで自民党総裁のバカ息子トップ5を振り返ってみた。 ■3人は現職議員 【第1位】文雄の息子 岸田...
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岸田首相と自民議員が国会質疑で「派閥問題」めぐり舌戦…見せられた国民はウンザリ
「派閥の性格は時代と共に変化しているが、国民から疑念や批判が出ないよう、派閥との関係も適切に対応しなければならない」 30日の衆院予算委員会。自民党の牧原秀樹議員(51)が岸田文雄首相(65)に対し、首相就任後もなお派閥会長(...
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麻生太郎氏のプライドはズタズタ…地元首長選で“天敵”武田良太氏に2連敗の大ピンチ
プライドの高い麻生太郎副総裁は、いま頃、怒り狂っているのではないか。 地元・福岡県で対立している自民党の武田良太元総務相に、地元の首長選挙で2敗目を喫しそうだからだ。しかも、武田氏のバックに、これまた自分と距離のある菅義偉前...
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安倍がつき菅がこねし「戦争餅」を何も考えずに食うがごとき態度
この十年間は、日本がいつでも戦争できるように法整備を整えてくる期間だった。秘密保護法(2013年)、安保法制(2015年)、共謀罪(2017年)と、民主主義を脅かす法律を次から次へと、強行採決で決めてきた安倍政権時代は、そのためにあ...
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菅前首相らしからぬメディア行脚で政権批判 維新と連携し「岸田降ろし」を周到に準備か
周到に準備された「岸田降ろし」なのか。23日に召集される通常国会を前に、菅前首相がやたらとメディアに出演して岸田批判を繰り広げている。菅氏と気脈を通じる日本維新の会も連動するように策動し、政局の行方は混沌としてきた。 ◇ ...