菅義偉
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石破首相ら自民最高幹部が「極秘会議」をやっていた…衆院選過半数割れ想定し対策か
自公過半数割れが焦点になっている総選挙。石破首相ら最高幹部が惨敗を想定した極秘会議を開いていた。 10月21日午後9時、自民党本部に集まったのは石破首相、菅副総裁、森山幹事長、小泉選対委員長、自民党選挙対策幹部ら。この日、朝...
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10選を目指す菅元首相に消えぬ「体調不安説」目はうつろ、“国民のために働く”どころじゃない?
「国民のために働く内閣」 2020年9月に内閣が誕生した際に掲げられたキャッチフレーズだが、このままでは国民のためどころか、自民のために働くことさえも心配してしまう。自民党総裁選以降、永田町やSNS上で急速に「体調不安説」が流...
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岸田前首相は自民党総裁選「影の主導権争い」を制した
自民党総裁選の一皮めくった裏側は、元首相級の長老たちによる「キングメーカー首座」をめぐる争いで、今回は麻生太郎×、菅義偉△、岸田文雄〇で決着した。こういうこと自体が見苦しいし、世代交代を妨げるという実害もあるので、首相を降りたら次の...
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Xトレンド入り「#菅さん大丈夫」…菅義偉副総裁の“眠そうな目”は総裁選直前から始まっていた
自民党の石破茂総裁(67)は9月30日に党本部で記者会見し、次の衆議院選挙を10月27日投開票とすると表明した。会見には新たに就任した菅義偉副総裁(75)も出席。就任のあいさつを行ったが、その姿に対し、《ガースーだいぶイメージ変わっ...
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自民党はどこまで行っても自民党 石破新総裁、ウンザリの全舞台裏と今後【後編】
永田町では、かねて「小石河」と呼ばれる有力総裁候補3人の名前が取りざたされてきた。今回、その一角の石破が当選したが「小河」の2人は散々な結果だった。 1人は進次郎だ。当初は「最有力」と目されていたが、ずるずると後退。党員・党...
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総裁選いよいよ最終盤、蠢くキングメーカーたちの思惑…自民議員は彼らを一掃できるのか?
自民党総裁選は投開票日(27日)まであと2日となり、議員票の多数派工作が激しくなっている。 現状、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相、高市早苗経済安保相の3人に絞り込まれ、このうち上位2人の決選投票になるのはほぼ確実。「石破...
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狭まる「進次郎包囲網」…総裁選での菅前首相“存在感誇示”に自民党内から反発と落胆
12日が告示の自民党総裁選(27日投開票)は、上川陽子外相(71)も20人の推薦人にメドがついたと表明。総勢9人で争う異例の構図だ。レースは小泉進次郎元環境相(43)が大本命とみられているが、ここへきて自民党内の空気が微妙に変わって...
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これは壮大な国民騙し…「首切り加速」の進次郎が総裁選大本命の悪夢
自民党総裁選は案の定、どの候補も裏金には切り込まず、付け焼き刃の政策論争で電波ジャック、それに加担の大マスコミ。裏金幕引きセレモニーと化しているが、それに騙されたらオシマイだ。中でも看過できないのが首切り進次郎の新自由主義、「庶民切...
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米国の影と危うい新自由主義 小泉進次郎出馬会見の舞台裏と下馬評
「政治改革」「聖域なき規制改革」などを挙げたが、マトモな識者はどう見たか。親父と菅譲りの新自由主義の加速と、その裏に見え隠れする大企業との癒着と米国の影。庶民の暮らしには何も響かないボンボン2世の薄っぺらさと付け焼き刃。 ◇...
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自民党総裁選で蠢動する“生臭い”顔ぶれ…甘利、萩生田、菅が「復権作戦」を醜悪展開
どこが「刷新感」なのか。自民党総裁選(12日告示、27日投開票)で“生臭い”面々の存在が浮き彫りとなってきた。 筆頭は甘利前幹事長だ。いち早く出馬表明し、注目を浴びる小林鷹之前経済安保相への抱きつき作戦を展開している。先月3...
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自民総裁選は小泉進次郎の独走にブレーキ…黒幕の菅前首相が操る“腹話術内閣”に広がる忌避感
本番まで2週間を切った自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)が日増しにヒートアップしている。来週以降は出馬表明ラッシュだ。林芳正官房長官(63)、小泉進次郎元環境相(43)、高市早苗経済安保相(63)の順に会見が開かれる予定で...
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自民党総裁選で新キングメーカー争いの醜悪…「麻生太郎vs菅義偉」に岸田首相も参戦
物議を醸している「裏金返金」発言の震源地、河野太郎デジタル相が所属する麻生派(志公会・54人)が、27日派閥研修会を開催。9月の自民党総裁選での対応をめぐり、河野を原則支持する方針を確認した。もっとも、すでに小林鷹之前経済安保相や上...
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小泉進次郎の自民総裁選出馬に暗雲…「3つのネガティブ材料」で“客寄せパンダ”に急激な引き潮
「今後については真剣に考えて判断したい」 18日横浜市の自民党神奈川県連で会見した小泉進次郎元環境相は総裁選への出馬について問われ、こう話した。世論調査では「次の首相」の上位常連で「ポスト岸田」の有力候補として注目を浴びるが、...
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シャッポのすげ替えではどうにもならない 八方塞がりで再選出馬断念 絶望的な自民党の今後(中)
岸田が総裁選から離脱したことで、首相経験者が一斉に「キングメーカーたらん」とうごめいている。 「非主流派」の菅前首相と、「主流派」の麻生とのバトルが激化することは必至だ。 「9月の総裁選は菅、麻生両氏にとって、キングメー...
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岸田首相がバイデン撤退“飛び火”に大焦り…「交代論」が自民党内外で日に日に高まる
「政治的に最善の判断との思いだったと認識している」──。バイデン米大統領の大統領選撤退について見解を問われ、不安げな表情でこう語った岸田首相。撤退が自らに“飛び火”しかねず、焦りを募らせているようだ。 バイデン大統領には高齢不...
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時代錯誤は大メディアの政局報道 まだ菅や麻生がポスト岸田を決めるのか
裏金国会が閉幕して1週間。大新聞の政治面は総裁選をめぐる自民党内政局についての報道が目立ってきた。 28日は朝日新聞が「石破氏、総裁選立候補へ」と見出しを打ち、〈秋の自民党総裁選をめぐり、石破茂元幹事長が立候補の意向を固めた...
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恐るべき勘違いと我田引水 この顔ぶれで「刷新」とは大笑い
自民党総裁選が9月に迫る中、ここにきて党内から岸田文雄首相(総裁)への退陣要求が噴出し始めた。麻生派の斎藤元総務政務官が16日に「リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と口火を切り、22日には茂木派の東衆院議員が「岸田総理・総裁は...
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シャッポを挿げ替え目くらまし 語るに落ちた菅前首相の妄言、盲動
永田町で世にもつまらない小芝居が繰り広げられている。主題は9月の自民党総裁選での岸田首相の再選阻止だ。「裏金国会」そのものだった通常国会が閉会した23日、菅前首相が文芸春秋のオンライン番組に出演。列島に渦巻く嫌悪感をものともせず続投...
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菅前首相が岸田首相を「裏金事件の責任に触れていない」と痛烈批判も…SNS《おまいう》の案の定
《フィクサー・スガーリンがついに動き始めた!》といった受け止めがある一方で、《いやいや、所詮は同じ穴の狢でしょ》との冷めた見方も少なくない。自民党の菅義偉前首相(75)が23日の文藝春秋のオンライン番組で、9月に予定される党総裁選につ...
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岸田首相への退陣要求が続出確実…政敵・菅前首相の“お膝元”から「地方の反乱」が始まる
岸田首相への「退陣要求」が地方から上がり、永田町関係者が騒然としている。自民党横浜市連が4日に開いた定期大会で、市連会長の佐藤茂・横浜市議が裏金事件を念頭にこう言ったのだ。 「政治資金規正法改正にメドがついた今、総裁自ら身を引...
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石破茂氏は自民幹事長を受けるのか 岸田首相“死に体”政権だけは勘弁と7月末「内閣改造」画策
衆院解散を断念し、もはや政権延命のカードは「内閣改造」しか残っていないということか。 岸田首相が内閣改造の検討に入ったと報じられ、6日午後、「内閣改造検討」がX(旧ツイッター)のトレンドワードの上位に急上昇した。 実...
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菅義偉前首相の「官房機密費支出」は業務上横領では? 市民団体が告発状準備
「先日の日中韓サミット(首脳会談)をはじめ内外の諸課題について意見交換した」 30日、衆院議員会館にある菅義偉前首相(75)の事務所を訪れ、約20分間の会談を終えた後、報道陣にこう語った岸田文雄首相(66)。だが、この発言を額...
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【静岡県知事選】岸田自民“討ち死に”濃厚、不可解な「情勢調査」とチラつく菅前首相の影
26日投開票の静岡県知事選が、異様な展開になってきた。 選挙の構図は、自民党推薦の大村慎一元副知事(60)と、立憲民主、国民民主両党が推薦する鈴木康友前浜松市長(66)による事実上の与野党対決で、大村氏が鈴木氏を追いかける状...
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立憲民主党が支持率トップも…岸田政権に「アソウ化」「スガ化」が起きない理由
自民党のベテラン秘書氏に言わせると、5月20日付毎日新聞の世論調査結果は「なかなか衝撃的だった」。内閣支持率が前月に比べてさらに2ポイント下がって20%で、いよいよ10%台に突入かというところまできたのは、ある意味予想通りだが、政党...
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明日注目の衆院3補選 当確が何時に出るかで決まる岸田首相の命運
岸田政権の明暗を分ける衆院3補欠選挙は28日、投開票。岸田首相は国民から鉄槌を下されることになる。 ただでさえ内閣支持率が危険水域に低迷し、自民党に大逆風が吹く中、トドメとなったのが、宮沢博行前防衛副大臣がやらかした「パパ活...
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馬鹿なのか利口なのか…岸田首相の明暗を分ける衆院3補選の行方
岸田文雄首相は「バカなのか利口なのか」が近頃の永田町内の話題である。この言い方は乱暴すぎるので、もう少し丁寧に言うと、これだけ支持率が下落し、いつ内閣が倒れてもおかしくない状況だというのに、あのように平気な顔をしているのは、あまりに...
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キングメーカー争いで菅義偉前首相が“蠢動”…そして高まる「麻生太郎包囲網」
裏金事件で岸田内閣の支持率が過去最低を更新する中、水面下で首相経験者によるキングメーカー争いが進行中だ。 “蠢動”しているのは、自民党非主流派の菅前首相。キングメーカーを争う麻生副総裁への包囲網を築き「孤立化」を狙っていると...
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菅前首相ダンマリ、その裏で“首相脅迫”と“派閥結成”のセンスゼロ…自民・裏金事件政局化の醜悪
自民党派閥による裏金事件を受け、岸田首相が党内に設置した政治刷新本部が「政局」の舞台になっている。チラつくのは、菅前首相と同氏に近い無派閥議員の影だ。 約150人が参加した16日の刷新本部会合では「派閥解消論」が噴出。ヤケに...
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自民裏金事件で菅前首相が存在感も…《86億円の官房機密費はどうした?》とSNSは冷ややか
いつもの「やっているフリ」なのか。それとも党内で高まる危機感、不満の「ガス抜き」なのか……「全く期待できない」といった意見が飛び交っている。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党が立ち上げた「政治刷新本部」のことだ...
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岸田首相の誤算、無派閥議員の逆襲…自民党「政治刷新本部」は大モメの可能性
「やってる感」を演出するために自民党が立ち上げた「政治刷新本部」の初会合が11日開かれた。 自ら本部長に就いた岸田首相は、この「刷新本部」を、国民批判をかわすためのアリバイづくりに利用するつもりだ。通常国会が召集される前に「中...