麻生vs菅が神奈川県予選で激突!ポスト岸田めぐる“前哨戦”?試合前からSNSで大盛り上がり
《このカードは注目だな》《これは何かを暗示しているのかも…》
全国で熱戦が始まった第105回全国高等学校野球選手権の神奈川大会予選をめぐり、ネット上で“思わぬ好カード”などと話題となっていた試合がある。9日に川崎市の等々力球場で行われた1回戦「麻生」対「菅」の一戦だ。
両校はともに同市にある県立高で、それぞれ「あさお」、「すげ」と読むのだが、SNS上では、自民党の麻生太郎副総裁(82)と菅義偉前首相(74)を連想する人が少なくなく、《麻生と菅の対決。ポスト岸田をめぐる戦いだ》《麻生と菅が激突するとは。この勝負はいろいろな意味で見てみたい》などと大盛り上がりとなっていた。
両校球児にとっては全く関係のない話なのは言うまでもないが、麻生、菅の両氏の関係といえば、かねてから不仲で知られている。
2人は安倍政権時代から解散時期などをめぐって度々、対立が表面化。菅氏がわずか1年で首相辞任に追い込まれたのも、党役員人事への協力を麻生氏が拒んだことが一因──などと報じられていた。