御嶽海
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御嶽海の大関昇進に黄信号…流血のケガで武器が使えない
3日目の明生戦で右目上がぱっくり割けながら、流血をものともせずに勝利した御嶽海(26)。13日は6針縫った傷口に絆創膏を張って出場したものの、精彩を欠いた。 相手は2日目に横綱白鵬を破った大栄翔。この日はもろ手突きから回転の...
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アザが痛々しいが…貴景勝を駆り立てる御嶽海への対抗心
思わず顔を背けたくなるほど、痛々しいアザが広がっていた。 9月場所で大関復帰を果たした貴景勝(23)が昨1日、稽古を再開。千秋楽に肉離れした左大胸筋付近はドス黒く変色し、軽めの稽古で汗を流すにとどめた。 11月場所は...
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秋場所V御嶽海「大関とり」宣言も…課題は稽古嫌い天才肌
「横綱を倒してこそ、大関と認められる。(11月場所では)一気に決めたい」 23日の優勝一夜明け会見で、御嶽海(26)が力強く「大関とり」を宣言した。 9月場所は12勝3敗で、昨年7月場所以来となる自身2度目の賜杯を手に...
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左胸肉離れで全治6週間…貴景勝に稀勢の里の“二の舞”不安
力士生命を左右するケガになるかもしれない。 御嶽海の2度目の優勝で幕を閉じた大相撲9月場所。その御嶽海と優勝決定戦を行った貴景勝(23)の負傷が23日、明らかになった。 千賀ノ浦親方によれば「左大胸筋の肉離れ」で全治...
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3敗・4敗力士が9人 史上最多の千秋楽「大巴戦」はあるのか
とうとう2敗力士までいなくなった。 大関復帰を決めた貴景勝(23)が20日、埼玉栄の先輩でもある大関豪栄道に黒星を喫した。貴景勝はア然ボー然だったが、優勝争いという点では、俄然、面白くなってきた。 2敗で単独トップだ...
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2敗が5人で混沌…秋場所を制する力士候補と賜杯に近いのは
本命か対抗馬か、大穴もあるか。 2横綱1大関が休場中の大相撲9月場所。案の定、賜杯争いは混沌とし、誰が優勝してもおかしくない場所になった。 17日現在、トップを走るのは2敗の御嶽海(26)、貴景勝(23)、朝乃山(2...
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天敵倒すも負傷休場…貴景勝“右ヒザ爆弾”がまねくケガ連鎖
右足をかばいながら、階段を一段一段、慎重に下りる姿が痛々しいほどだった。 15日、新大関の貴景勝(22)が右ヒザを負傷した。相手は直接対決で5連敗中の御嶽海。この天敵に右上手を取られると、貴景勝はもろ差しに。 ともに...
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連勝発進の貴景勝 賜杯へ最大の課題は5連敗中の“あの天敵”
新大関貴景勝(22)が乗りに乗っている。 13日は先場所11勝と復活の機運のある琴奨菊を退け、初日から2連勝。懐に入られる直前にはたいて元大関の体勢を崩すなど、パワーだけではない相撲を見せつけた。 が、不安がないわけ...
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大関高安2連勝 好発進の裏に兄弟子・稀勢の里との最強稽古
11日、大関高安(29)が御嶽海を退け、初日から2連勝だ。 この取組、実に2分近い長丁場。土俵中央で両者微動だにせず……と言っても、がっぷり四つに組み合ったわけではない。御嶽海は体を真横に曲げて高安に頭をつけ、右手は相手の左...
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手負い御嶽海が白鵬に初黒星 “一瞬棒立ち”の悪癖突き一気
誰がこの結果を予想しただろうか。 かたや全勝の横綱白鵬(33)、かたや7日目から休場してこの日から再出場の小結御嶽海(26)。誰もが前者の勝利を疑わない中、最後に土俵に立っていたのは左足のケガが癒えぬ御嶽海だった。 「...
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進退かかる稀勢の里…初場所で引退発表の“デッドライン”
ここまできたら、待ったなしだ。 13日に初日を迎える大相撲1月場所。横綱稀勢の里(32)にとっては引退をかけた場所になる。 初日の相手は昨年7月場所で初優勝を果たした御嶽海(26)、2日目は226キロの巨漢・逸ノ城(...
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貴景勝と御嶽海を一蹴…横綱白鵬は「世代交代」阻止に血眼
細工は流々、あとは仕上げをご覧じろ――。 横綱稀勢の里が13日初日の1月場所出場を明言する一方、こちらも調整に余念がないのが白鵬(33)だ。7日の横綱審議委員会による稽古総見では貴景勝(22)と御嶽海(26)を指名し、いずれ...
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八角理事長が喝…大関狙う貴景勝“覇気”以上に足りないもの
「覇気が足りない。若手に元気がない」 相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、新春早々、苦言を呈した。 7日に行われた横綱審議委員会による稽古総見。大関候補といわれる貴景勝(22)と御嶽海(26)は横綱白鵬から指名され...
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御嶽海の大関とりは一から出直し…稽古不足で“押し”忘れる
これでは大相撲の看板は張れない。 直近の2場所で22勝している関脇・御嶽海(25)。今場所11勝以上なら大関昇進のチャンスはあったが、20日の正代戦であえなく消滅した。 御嶽海は右を差そうとするも、正代の左おっつけに...
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5敗目で今場所大関とり絶望的…御嶽海「ツラ相撲」の限界
相撲用語に「ツラ相撲」というものがある。連勝が長く続いたと思えば、連敗しだすと止まらない。つまり、同じ星が「連なる」ことから、その名がついた。反対に勝ちと負けを交互に繰り返すことを「ヌケヌケ」と言う。 このツラ相撲、御嶽海(...