玉鷲
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鉄人・玉鷲「老いてますます盛ん」で幕内の番人継続へ…歴代1位タイ1630回連続出場
鉄人が角界の「不倒記録」に並んだ。 今年11月で40歳になる大ベテランの玉鷲は昨9日、佐田の海に敗れ、初日から2連敗。しかし、この日の出場で、元関脇・青葉城が保持する初土俵からの連続出場記録1630回出場に並んだ。 ...
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横綱・照ノ富士不在の11月場所は「群雄割拠」にあらず…横並び一線「ドングリの背比べ」
13日初日の大相撲11月場所。横綱照ノ富士(30)不在の中で賜杯争奪戦の火ぶたが切られた──と大仰に言ったものの、この日、最も注目を集めたのは小結・玉鷲(37)と平幕・逸ノ城(29)の一番だろう。 前者は先場所優勝力士、後者...
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玉鷲37歳10カ月での最高齢V! 驚異の“サンドイッチ”稽古が「老いてなお強い」を下支え
この記録を塗り替える者がいるとすれば、それは自分自身か。 ■3年ぶり2度目V 前頭3枚目の玉鷲が自身3年ぶり2度目の優勝。37歳10カ月での賜杯は、年6場所制が定着した1958年以降、史上最年長。2012年5月場所を3...
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玉鷲が1横綱2大関2関脇撃破で6連勝も…37歳の「鉄人」がこれから迎える正念場
誰よりも強く、そして若々しい。 16日は横綱照ノ富士が宇良に敗れ、3大関も全滅。横綱大関が全員出場した上での総崩れは、2006年9月場所6日目以来、ちょうど16年ぶりの屈辱である。 そんな中、彼ら上位陣に連日、土をつ...
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鉄人・玉鷲「老いて強し」は知力の稽古にあり! “押し相撲は短命”蹴散らす工夫の数々
御年37歳。それでも衰える気配はない。 いまや角界で「鉄人」の名をほしいままにしているのが、前頭3枚目の玉鷲。現役関取最年長ながら、3場所連続で照ノ富士から金星を獲得中と、横綱をカモにしている。 所属力士が自身以外に...
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照ノ富士が金星配給…玉鷲にノド輪で体起こされ、昨年9月場所の“デジャビュ”
快進撃を止めたのは、やはり押し相撲だった。 横綱照ノ富士(30)が14日、モンゴルの先輩・玉鷲(37)に金星を配給した。立ち合いで左まわしを狙うも、怒涛の突き押しに防戦一方。ノド輪で体を起こされ、前のめりになったところを突き...
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3月場所は戦国時代 衰え目立つ白鵬“次なる野望”と注目若手
角界の誰もが「いまや誰が優勝してもおかしくない」と口を揃える。 10日に初日を迎える大相撲3月場所。先場所は平幕の玉鷲(34)が、先々場所は貴景勝(22)が初優勝を飾った。上位と下位の力量差も縮まり、ベテラン、若手が入り交じ...
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場所後に貴景勝昇進濃厚で…高安ら大関陣の賜杯奪還あるか
このままでは世代交代待ったなしだ。 25日、大相撲3月場所の新番付が発表された。横綱稀勢の里(現荒磯親方)と貴ノ岩の引退で幕内力士が減った影響もあり、新入幕は3人。それ以上に、貴景勝(22)の大関とりや、先場所Vの玉鷲(34...
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34歳で初優勝 地味に強い力士「たまわし」を知ってたか?
玉鷲優勝! 34歳だってよ。地味~に突き押しで勝負する相撲取りだ。気が付きゃ三役の常連だ。へえ、この地味さかげんはハンパねえ。きっと北海道あたり、ひいジイサマの代まで屯田兵村で、食いぶち減らしに相撲部屋を頼った極貧の四男坊に違いない...
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玉鷲15年休場知らず 鉄人の秘訣は「まわし」より「押し」
「できるところまでやりたい。40歳を越えてもやりたいです」 大言壮語どころか、その可能性も大いにありうる。 28日に玉鷲(34)が優勝一夜明け会見を行い、「今でも信じられない」と自身の初Vに相好を崩した。 それ...
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非白鵬閥の玉鷲V…“モンゴル帝国”崩壊で角界はどうなる?
「最後まで、誰が優勝するか分からない楽しさがあった。今の方が純粋なスポーツとして面白いのではないか」 こう話すのは、好角家の菅野宏三氏(ビジネス評論家)だ。 27日、玉鷲(34)の初優勝で幕を閉じた大相撲1月場所。攻め...
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初賜杯が目前に 遅咲き玉鷲の相撲開眼までと師匠の教え
昔よりも現役寿命が延びたとはいえ、30歳を過ぎれば力士は体も技も衰えるもの。しかし、このベテランに限っては「老い」をみじんも感じさせない。 13日目の25日、北勝富士に快勝した玉鷲(34)だ。立ち合いから頭でぶつかって一気に...
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まさかの連敗…衰え顕著な白鵬が失っていた“2つの武器”
呆然自失の中、座布団のシャワーを浴びた。1敗の横綱白鵬(33)が24日、まさかの連敗を喫した。モンゴルの同郷である相手の玉鷲(34)はもっか2敗で、自身とは星1つの差。勝てば優勝をほぼ手中にできた一番で、まさかの番狂わせが起きた。 ...