自民党
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自民党と企業献金 蜜月の半世紀(1)献金1億円超は46年間で249社、3年で記録破棄…これは「もう1つの裏金」だ
使途公開の義務がない「政策活動費」を全廃する政治資金規正法改正案を含む3法案が12月24日に可決、成立したものの、肝心の企業・団体献金については、立憲民主党や日本維新の会が禁止を求めているのに対し、自民党はいまだにゴネ続けている。以...
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医療費引き上げにがん患者の悲鳴…来年度予算案を見る限り、この政権は「国民の敵」
最大規模に膨らむ予算案が明らかになったが、防衛費を青天井にする一方で、弱者にはこれでもかの冷酷予算。医療費の上限がここまで上がり、生活保護世帯にも見直しはたった500円。103万円の壁引き上げにも抵抗し、物価高放置の政権は来夏の参院...
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裏金実態解明の“本丸”か? 森喜朗元首相の国会招致いよいよ現実味…野党の多数決「やむなし」のムード
年の瀬のドサクサ感は否めない。東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反の疑いで告発された旧安倍派の裏金議員や秘書ら計65人を一斉に不起訴とした。 うち犯罪事実を認めつつ裁量で起訴を見送る「起訴猶予」は現職の簗和生、関芳弘両...
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裏金自民「赤い羽根募金」への寄付は新たな“抜け道”か? トンチンカンぶりにSNSドン引き
《どこまでもピントがずれとるな》《いくら寄付しようが犯罪は犯罪だよ》――。 ネットに投稿された意見を見る限り、評価する声はほとんど見られない。自民党が26日、裏金事件の「政治的けじめ」として、「赤い羽根」で知られる社会福祉法人...
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【明暗分けた衆院総選挙】赤旗スクープに裏金自民は頭を抱え、ネット巧者政党は議席増
10月27日に投開票が行われた衆議院議員総選挙は「裏金で始まり裏金で終わる」選挙だった。 この総選挙に先立って行われた自民党総裁選では、石破茂氏が高市早苗氏との決選投票の末、悲願の初当選を果たした。 石破氏は総裁選の...
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前代未聞の「その場しのぎ」…石破首相は『熟議』などと格好つけているが、ただの漂流だ
臨時国会が終わって、中途半端な政治改革法が成立したが、それまでの答弁をあっさり変えるその場しのぎが果たして、マトモな政治の姿なのか。選挙結果を受け入れず、権力にしがみついた結果の歪みは今後、どんどん拡大していくだろう。 ◇...
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世耕弘成氏が自民裏金の全容を知るキーパーソンに浮上 参院政倫審で「指示を受けた」の証言相次ぐ
参院政治倫理審査会(政倫審)は25日、自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関する閉会中審査を開催。旧安倍派(清和政策研究会)の4議員が弁明に立ち、例によって「派閥の指示だった」「自分は知らなかった」などと繰り返したのだが...
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河野洋平が改めて貴重な証言も…石破首相、正義漢ヅラの二枚舌
政党助成金を入れる代わりに企業・団体献金はやめるつもりだった、と改めて河野洋平氏が証言したが、さあ、石破首相はどう言うのか。政倫審の“形だけ弁明”で裏金議員を支部長に復活させたことにも唖然だ。安倍派の会計責任者も呼ばず、言い訳ばかり...
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日本の税収は6年連続「過去最高更新」見通しも…《国民生活は最低》とSNSには怨嗟の声
毎年のように税収が上振れしていながら、なぜ、国民生活は少しも良くなる気配が見られないのか。 政府が27日に閣議決定する2025年度予算案で、一般会計の税収見積もりを70兆円台の後半とする方針を固めた、と報じられた。24年度の...
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東京都議会自民党でも裏金作りが常態化と朝日新聞が報じる 来夏の都議選へ致命的ダメージ…今後の展開は?
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件への怒りの炎がまたメラメラと燃え上がり始めた。 東京都議会の自民党会派が開催した政治資金パーティーでも、会派事務局が政治資金収支報告書に記載しなかったケースが発覚。その収入の総額が...
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自民“前裏金議員”亀岡偉民氏 現金バラ巻き失笑釈明とお家事情…公選法違反で年内立件へ
長年にわたり、裏金づくりに精を出してきた自民党旧安倍派に対する包囲網が着実に狭まっている。公選法違反疑惑が浮上する「裏金議員」をめぐり、捜査当局が近く立件する方針だと報じられた。渦中の人物は、10月の総選挙で6選を逃した亀岡偉民前衆...
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萩生田光一氏を直撃!自民東京都連832万円裏金疑惑に「まあ、だらしないよねぇ」とまるで他人事
まだまだ終わらない。 臨時国会が24日閉幕するが、自民党の裏金事件を巡る「政治とカネ」の問題は幕引き不能で、年明けの通常国会に持ち越しとなる。使途公開義務がない政策活動費を全廃する政治資金規正法改正案を含む3法案は24日の参...
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まずポンコツミサイルの爆買いを止めること これを言えない国民民主党の無責任
103万円の壁を巡り、浅ましい政治的駆け引きが続いているが、本質論には触れない茶番劇。財源論ならば前政権がいきなり決めた防衛費倍増をなぜ、見直さないのか。国民生活を苦しめる物価高の根本をなぜ、是正しないのか。 ◇ ◇ ...
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年収の壁123万円で1万円ぽっちの減税より「食料品消費税ゼロ」でしょ!「食料品に8%は世界一高い」と識者
スッタモンダの末、与党が20日に来年度税制改正大綱を決定したが、焦点だった「年収103万円の壁」引き上げは結局、「123万円」と明記された。178万円を要求している国民民主党は反発。自民・公明・国民民主の3党協議は継続されることにな...
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3連休の中日、7.20海の日に参院選は「国民民主党潰し」と識者…若者の投票を遠ざける歪んだ日程
極めて異例の選挙日程が浮上だ。政府・与党が来年の通常国会を1月24日召集の方向で調整に入った。会期は6月22日までの150日間。会期延長がなければ法の規定により、来夏の参院選は7月3日公示、20日投開票となる見通し。20日は「海の日...
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こんな政権・与党が存続でいいのか? 自民「裏金政倫審」での驚くべき鉄面皮
「派閥の指示だ」というなら、事務局長を参考人招致するのが当たり前だが、それすら拒否の自民党。その気になれば、真相なんかする割れるのに、首相は傍観、当事者は「知らない」と嘯く浅ましさ。こんな政党に振り回される野党にも国民の怒りの矛先。...
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石破降ろしの号砲か? 岸田前首相と旧安倍派裏金議員が“アジア脱炭素化”議連立ち上げのキナ臭さ
どうもキナくさい動きだ。 自民党有志が19日、日本の技術でアジア各国の脱炭素化を進める「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」構想に関わる議員連盟を立ち上げ、国会内で設立総会を開いた。会長に斎藤健前経産相が就任。議連ト...
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「反省ゼロ」の自公にスリ寄り…有権者に透けて見える維新と国民の浅ましさ
政倫審の弁明、全員が「派閥のせい」の居直りに国民は唖然だったが、そんな与党の手玉に取られる国民と維新。その裏に見え隠れする両党の権力への浅ましさ。 国民は「123万円では本予算に賛成しない」そうだが、裏を返せば額次第。他のデ...
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企業・団体献金禁止に自民&大企業が猛反対…高級店三昧の麻生太郎・最高顧問「民主主義にはコストかかる」どの口が?
政策活動費廃止を柱とする政治資金規正法再改正案など政治改革3法案の審議が18日から参院政治改革特別委員会で始まった。 審議入りしたのは、野党7党が提出した政活費廃止法案、公明、国民民主両党が提出した「政治資金監視委員会」設置...
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何でも丸のみ、先送りならできるだろう 石破さん、支持率上げたいなら紙の保険証存続だよ
ちょっと前まで国会で主張してきたことを、あっさり引っ込める無節操の漂流政権。いい加減なもんだが、だとすると、国民にはもっとやって欲しいことがある。マイナ保険証の強行見直しこそ、メンツを捨てればできること。防衛増税も所得増税先送りなら...
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自民党内で狭まる萩生田光一“包囲網”…政倫審「ゼロ回答」も、都連裏金疑惑の説明責任は避けられず
どこまでも不遜な男だ。 自民党の裏金事件を巡って、旧安倍派の「5人衆」の1人、萩生田光一元政調会長(61)が18日の衆院政治倫理審査会に出席。いつ、誰が、どのような意図で裏金づくりを始めたのか、野党議員が質問を重ねたが、眉間...
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赤沢経済再生相「過剰気遣いマニュアル」流出の赤っ恥…超ド級の“パワハラ気質”に官僚らが嫌気か?
石破首相の最側近である赤沢経済再生相の「トリセツ」が永田町・霞が関に出回り、「いったい誰が流したんだ」「目的は何か」と話題になっている。 出回っているのは、〈赤澤大臣室からのリクエスト〉(ママ)と題された紙ペラ1枚の職員向け...
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この裏に何がある、この先に何がある 政治資金規正法の年内決着は素直に喜べない
野党案を丸のみし、とにかく政権維持に汲々の石破政権。野党は「成果」を誇るが、与野党が熟議どころかメンツと数合わせで妥協とは、理念なき“その場しのぎ”ではないのか。 異様な政治状況の先に「大連立などないだろうな」という識者の嫌...
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政治資金規正法に精通するはずが…自民・柴山昌彦元文科相 裏金政倫審の弁明は「子どもの言い訳」
まるで子供の言い訳のようだった。 18日に開かれた自民党派閥の裏金事件を巡る衆院政治倫理審査会に出席し、弁明に立った柴山昌彦元文部科学相(59)のことだ。 柴山氏は、旧安倍派のパーティー券の販売ノルマ超過分について、...
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自民・稲田朋美氏「安倍派5人衆」をヤリ玉に痛烈批判!裏金政倫審で意趣返し、“犬猿の仲”に矛先
裏金議員の弁明を聴取する衆院政治倫理審査会が17日、始まった。19日まで3日間、自民党旧安倍派と旧二階派の15人を対象に行われるが、実態解明は期待薄だ。逃げ回ってきた連中が素直に口を割るはずもなく、予想通り「派閥が」「秘書が」のオン...
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「103万円の壁」引き上げ交渉決裂の案の定…自民は「公党間の約束でも平気で反故にする」嘘つき集団
案の定の展開となった。 国民民主党が求めている「年収103万円の壁」の引き上げを巡り、17日午前、6度目の会合を開いた自民、公明、国民民主の3党。13日に行われた5度目の協議で、与党側は引き上げ額について「123万円」を提示...
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自民・進次郎氏が政策活動費「公開方法工夫支出」で悪あがき…グダグダ居直り答弁で野党からフルボッコ
国会が今週21日の会期末に向けて大詰めを迎える中、政治資金規正法の再改正をめぐり与野党が大揉めだ。自民党は16日、一部支出を非公開にする「公開方法工夫支出」の創設を断念した。 工夫支出は、議員外交や企業秘密への配慮、プライバ...
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裏金「目くらまし」政倫審での真相解明はハナから無理!自民衆参19人“ギュウギュウ詰め弁明”のア然
まるで在庫一掃セールだ。17日から裏金議員の弁明の場となる衆参政治倫理審査会が開かれる。衆院側は全面公開で、対象は旧安倍派と旧二階派の15人。旧安倍派幹部「5人衆」の1人である萩生田光一元政調会長や、旧二階派の事務総長だった平沢勝栄...
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前代未聞のグロテスク…石破自民は政権維持だけが目的化、何でも口約束の危うさ
補正予算が通ることになって、石破首相はニタニタしていたが、その裏では寝業幹事長の口約束。あっちにもこっちにも空手形を切り、各論はこれからという危うさとドス黒くなってきた石破色。 ◇ ◇ ◇ 衆院で補正予算案が通...
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補正予算「お笑い」決着…この国の野党は昔から自民党と通じている
103万円の壁とやらは財源の詰めもないまま、素人の幹事長同士が「目指す」決着の大笑い。最初から握っていたのに猿芝居のバカバカしさ。 一方、立憲も「政治とカネ」の正体を知りながら、ヨタヨタ政権をアシストする意味不明。「成果」を...