自民党
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自民・杉田水脈氏 差別思想の片鱗は10年以上前の国会質問でも…夏の参院選擁立に怒りの声広がる
「自民党は老壮青、人材の宝庫です」 2019年9月11日。当時の故・安倍晋三首相が「第4次安倍内閣 (第2次改造)」を発足した際の会見でこう胸を張っていた。 安倍氏はその後も、国政選挙の候補者応援演説などで「自民党は人...
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杉田水脈 参院選で自民公認の怪異
今夏の参院選(全国比例)に杉田水脈前衆院議員が自民党から出馬する。これほど幻滅したことはない。一部では「保守派への配慮、ガス抜き」という解説もある。だが杉田は保守派などではなく、完全なアレではないのか。表に出してはいけない人物である...
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自民党の防衛力強化策は観点がずれている 「民主主義vs専制」が肝であろう
自民党の今年度の運動方針の中で、当然に「防衛力強化」が謳われている。 独立主権国家がそれぞれに武装して群雄割拠しているような状態の現代の国際社会において、自国の独立(主体性)を維持するための防衛力は国家の重要な基本的機能の一...
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石破政権「年金制度改革」先送り模索は国民のためにあらず…高額療養費制度“改悪凍結”と同じ、党内事情を最優先
夏の参院選が迫る中、また怪しい動きだ。5年に1度の年金制度改革をめぐり、石破政権は先送りを探り始めた。無論、物価高に苦しむ国民の暮らしをおもんぱかってのことではない。二転三転の末、改悪を凍結した高額療養費制度と同じ理屈。逆風を恐れる...
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高額療養費「見直し白紙」でも残る「当事者置き去り」不安…患者団体の審議会入りを石破首相は保留
「患者の方々にご納得いただけない限り、これ(引き上げ)はやってはならない」──。高額療養費制度の負担上限額の見直しについて、石破首相は10日の参院予算委員会で、そう断言した。とはいえ、当事者が再び置き去りにされないか、一抹の不安は残る...
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石破自民は被災地軽視そのもの…14回目の「3.11」発生当日、衆院本会議開催を要請していた
あの日から14回目の「3.11」を迎えた。石破首相は11日、福島県主催の追悼式に出席。関連死を含め2万2000人を超える東日本大震災の犠牲者を悼む。4日には「いまだ被災地の方々がさまざまな課題に直面している現実を心に刻み、復興に全力...
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「先送り」という狡猾 高額療養費の改悪を葬り去るには参院選での鉄槌が必要
迷走石破政権は選挙のために命のセーフティーネットを守ったふり。秋にはシレッと患者いじめを始めるだろう。政治とカネの腐敗も同じこと。ねじれの解消で姑息な政権の放逐を。 ◇ ◇ ◇ 「わが自由民主党は、国民一人一人に...
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自民党員ガタ減り!“6万人ショック”は序の口か…党大会のたび総裁が「信頼回復」繰り返す無神経
派閥の政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分や、派閥からのキックバック分を政治資金収支報告書に記載せず、事務所で保管するなどして裏金化していたことが分かった自民党。今もなお違法、脱法行為として国民の怒りの声がくすぶり続けているが...
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国民とズレまくる石破首相の政治感覚…進めるのは「国民に受けないこと」ばかり、差別主義者の参院候補は満面の笑みでお出迎え
「普通の大臣の何倍もしんどい。なんせしんどい」「新聞読んだら誰も褒めてくれないし、ネット見たら何だか本当、悲しくなるし。寝る時間はほとんどないし」 産経新聞は昨年12月27日付の紙面で、総理就任から3カ月経った石破茂首相(67...
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杉田水脈氏が自民党大会に出没、報道陣に本音ブチまけ 裏金問題に「説明を求められていないので」と反省ゼロ
自民党大会が9日に開かれ、夏の参院選比例代表の公認候補として杉田水脈前衆院議員(57)が出席した。杉田氏の公認をめぐってはSNSなどでも議論を呼んでおり、閉会後には杉田氏のもとに報道陣が殺到。日刊ゲンダイを含む十数人の記者に囲まれる...
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“偽装難民”の不法在留や逃亡が手に負えなくなってきた…二階さん、菅さん…後始末はどうするの?
日本に居住するトルコの少数民族クルド人の扱いに、不法外国人を取り締まる出入国在留管理庁(入管)が苦慮している。 いま現在、日本に居住するクルド人は、数にすれば2500人程度だが、コロナ明けから5倍以上にも急増。その多くが居住...
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備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】
「令和のコメ騒動」に終止符は打たれるのか。政府備蓄米の放出に向けた入札が週明け10日から始まる。集荷業者に売り渡した後、今月下旬にも全国のスーパーなどの店頭に並ぶ見通しだが、人気品種の放出量は限られる。止まらないコメ暴騰を抑える効果は...
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「政治とカネ」のふざけた対応にはもう唖然だ! 舐められている野党、愚弄されている国民
石破自民は参考人招致、証人喚問にも応じず、企業・団体献金も温存、公開も5%とあり得ない主張をしているが、それを攻め込めない野党。ここで自民を追いつめ、兵糧攻めにしなければ、政権交代などあり得ない。 ◇ ◇ ◇ <...
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石破首相が党保守派に配慮? 自民が参院選に杉田水脈氏を擁立へ…広がる“人権侵犯議員リターンズ”の懸念
まさか、また出てくるとは……。 北海道新聞が6日、自民党が夏の参院選に杉田水脈前衆院議員を擁立する方針だと報じ、SNS上では<ありえない><さすがにまずいのでは?>など、驚きの声が上がった。この話は本当なのか。自民党関係者は...
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石破首相が退職金課税度「見直し」意向…またも氷河期世代狙い撃ち、国民の怒り再燃
「雇用の流動化を図っていかなければならない。慎重な上に適切な見直しをすべきだ」 5日の参院予算委員会で、石破茂首相(67)が言及したのが、同じ会社に長く勤めるほど退職金の課税が優遇される制度についてだった。 いわゆる「...
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維新は予算案賛成で万々歳のはずが…ゴタゴタ続きで崩壊へ秒読み 衆院通過の自民はニンマリ?
「ゆ党」の本領発揮だ。 新年度予算案が4日、衆院本会議で修正された上で可決され、参院に送付された。自公に加え、高校授業料無償化などで与党と合意した日本維新の会が賛成。前原誠司共同代表は「少数与党の中、政策実現と引き換えに大局的...
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少数与党の限界と倒錯 石破漂流政権という「国民の不幸」
予算審議は大詰めだが、自民党デタラメ政権に終止符を打つという有権者の審判はものの見事に裏切られた。ゆ党の政策のいいとこどりで、漂流、生き延びる政権ではマトモな景気対策も絶望だ。狂乱物価高、トランプインフレ、医療費までむしり取られ、庶...
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石破政権「高額療養費」引き上げ非情強行に国民激怒…「再検討」の不透明感に患者不安は増すばかり
なぜ英断しないのか。がん・難病患者らに負担増を強いる「高額療養費制度」の見直しに、石破政権が前のめりだ。患者団体や立憲民主党をはじめとする野党から「凍結」を求められているが、今年8月からの引き上げを強行。一部譲歩したものの、引き上げ...
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石破政権どこまで冷血 高額療養費引き上げ「予定通り」強行…患者団体や野党が求める「凍結」突っぱねる
「一時凍結へ」──。石破政権が負担上限額の引き上げを予定している高額療養費制度の見直しについて、そんな見出しのニュースが27日、駆け巡った。ところが、一夜明けた28日の衆院予算委員会で石破首相が表明したのは、問題先送りの弥縫策。がん・...
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出生数70万人割れ目前…想定より15年早く少子化が進んだ一因に自民党の「子ども手当」潰し
衝撃の数字ではないか。 厚生労働省が27日公表した人口動態統計(速報値)で、2024年に生まれた子供の数が72万988人と、9年連続で過去最少を更新したことだ。前年の速報値から3万7643人(5.0%)減り、70万人割れは目...
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ハマコーさんのこと(4)息子・靖一氏の初出馬に父親が「俺も出る」と言った真意を考えた
ハマコーさんの選挙区は、1993年の最後の中選挙区制の選挙で、息子の靖一氏が継ぐ形になった。以来、小選挙区(千葉12区)での総選挙を含め当選11回を重ね、すでに父のハマコーさんの7回の当選を超えている。 靖一氏は、剛直な風格...
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共通点は「鼻つまみ者」…いよいよ鮮明になった、自公維3党は「国民の敵」
よくもまあ、あまたある政党の中で、この3党がくっついたものだ。裏金腐敗堕落政党に口だけ平和の補完政党、政治家以前のフダ付き集団と、この組み合わせは悪事を糊塗する権力亡者ばかりじゃないか、という国民の目。予算が通っても参院選が見もので...
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「ある幹部」の次は「ある議員」? 旧安倍派キックバック再開“主導”疑惑の下村博文氏が政倫審で言っていたこと
全くの事実無根なのか、それとも往生際が悪いのか、はたまたいつものパターンで逃げ切れると踏んでいるのか。 自民党派閥の裏金事件を巡り、政治資金パーティーの販売収入のキックバック再開を主導した旧安倍派(清和政策研究会)幹部として...
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裏金のキーマンが聴取で暴露しジタバタ…旧安倍派4幹部は内ゲバの様相、醜悪すぎる責任なすり合い
キーマンの暴露に自民党の裏金集団が大わらわだ。 裏金事件の実態解明に向け、衆院予算委員会の安住淳委員長と与野党筆頭理事が27日、旧安倍派の会計責任者だった松本淳一郎元事務局長(政治資金規正法違反で有罪確定)を都内のホテルで聴...
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ハマコーさんのこと(3)説教ではなく応援「義理がなくてほめたのはアンタだけ」
あるとき、私は議員宿舎で寝ながら新聞を見ていて、驚いて飛び起きてしまった。4年後に私が国会に戻って来てからだ。 どでかい大きさの本の広告。それもハマコーさん著の「たまには誉めてやる」が目に飛び込んできた。ハマコーさんが「ほめ...
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旧安倍派の裏金作り再開を求めた幹部は絞られた! 会計責任者聴取で再認識する自民党の“トクリュウ”体質
裏金作りの継続を求めた「ある幹部」は2人に絞られたようだ。 衆院予算委員会は27日午前、旧安倍派(清和政策研究会)の会計責任者だった松本淳一郎元事務局長(77)の参考人聴取を実施。約40分間にわたる非公開の聴取後、安住淳委員...
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200億円で可能な高額療養費「見直し凍結」は拒否、高校無償化は5000億円かかるのに…非情政権は「女性を敵に回した」と専門家
来年度予算案の年度内成立のデッドラインまで残り約1カ月。与野党の攻防が続く中、今や最大の焦点ともいえる「高額療養費制度」見直しの議論が平行線をたどっている。自民党と公明党は、がん・難病患者に負担増を強いる政府案の微修正で逃げ切りを図...
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国民民主に続き維新もまんまと手玉に取られたか? 自民、公明が使った“騙しの手口”
「方向性は示されているが、具体的なことはほとんどこれからという形だ」「連立合意文書のように見えるくらい幅広い範囲にわたっている」「ほとんど具体的に詰まっていない状況で、ちゃんとやっていけるのか大変だと思った」 国民民主党の古川...
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ハマコーさんのこと(2)「あの戦争は間違っていた」歴史認識を共有する同志の一人だった
私が初当選して2年後の昭和60(1985)年は、自民党が結成30周年を迎えた年であった(ちなみに今年、自民党は結成70年にあたる)。 このとき私は一念発起して当時の自民党の金丸信幹事長に自民党新綱領の制定を提案した。黙って聞...
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賃上げの好循環、すでに破綻…“施し”よりも狂乱物価高対応が先だろう
教育無償化や手取り増の“刹那の施し”でデタラメ予算が通り、石破政権が生き延びようとしているが、肝心の賃上げはどうなったのか。物価高を放置し、お題目だけで、国民生活が良くなるのか。 経済無策、迷走に“施し”に惑わされない「国民...