川内優輝
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パリ五輪代表に勇気はあるか? 川内優輝が仕掛けた“大逃げ”は日本勢メダル獲り唯一の策
上位2人が2024年パリ五輪代表に決まるマラソングランドチャンピオンシップの男子は、思わぬ展開となった。130回目のフルマラソンとなる川内優輝(36)が号砲と同時に飛び出し、一時は2位集団に40秒以上の大差をつける“大逃げ”を敢行。...
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パリ五輪のマラソン代表選考レース 曖昧なMGCから令和のドラマは生まれるのか
友人のカメラマンが陸上大会で不快な思いをしたという。 若いカメラマンに「だから昭和は……」と捨てゼリフを吐かれ、口論になったそうだ。現場にいないでよかった。乱闘になっただろう。かつて、明治は遠くなりにけりという嘆きを聞いたが...
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大阪国際女子“川内PM”に苦言 元女王が憂うマラソンの将来
女子マラソンの元女王がおかんむりだ。 31日号砲の大阪国際女子マラソンはコロナ禍での開催により、長居公園内の周回コース(1周約2・8キロ)を約15周し、ヤンマースタジアム長居がゴールとなる。大会史上初の超変則コースも、記録は...
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川内優輝をペースメーカーに…大阪国際女子マラソンの詭弁
箱根駅伝で優勝した駒大・大八木弘明監督が、「男だろう!」と檄を飛ばして抗議された。性差別に相当するとのこと。女子選手に「女だろう!」と檄を飛ばしてもダメだろうか……が、そんな単純な話でもない。 31日予定の大阪国際女子マラソ...
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大阪国際女子マラソン 周回コースで日本記録期待への疑問
31日号砲の大阪国際女子マラソンの主催者は21日、市街地を走る従来のコースから大阪市の長居公園内を15周するコースへの変更を発表した。周回コースは大会史上初。もちろん、今大会限定である。 全国的にコロナ感染者が増加し、大阪も...
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陸上DeNAがチーム廃止…瀬古氏が口にしたタブーが波紋呼ぶ
その「動き」はすでに始まっている。 陸上のDeNAランニングクラブは5日、今年度限りでクラブを廃止することを発表した。来年度以降は、国際大会で活躍を目指す選手をサポートする新体制となる。同クラブのエグゼクティブアドバイザーの...
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ボストン連覇ならず…川内は調整不足でプロ初戦17位の惨敗
公務員から異例の転身を果たしたプロランナーが惨敗した。 第123回ボストン・マラソン(米マサチューセッツ州ボストン)は15日に行われ、男子では昨年覇者の川内優輝(32)が2時間15分29秒で17位。今月のプロ転向後、初のレー...
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マラソン川内優輝プロの初仕事は金より大事な陸連の“打破”
マラソンの川内優輝がプロ転向した。埼玉県庁に就職した2009年から、フルマラソンだけで92回も走った。実業団選手を差し置いて世界選手権代表が3度、アジア大会の銅メダルも獲得している。前代未聞の市民ランナーに“令和の金栗四三”としての...
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マラソン川内優輝も契約 アスリート狙う保険会社の新戦略
また保険会社だ。1日にプロ転向した元公務員ランナーの川内優輝(32)が3日、都内であいおいニッセイ同和損害保険との所属会見に出席。5月に結婚する婚約者の水口侑子さん(33)が登場するサプライズもあった。 近年、アスリートと契...
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川内勇輝プロ転向で契約ラッシュ 気になる今後の稼ぎは?
新たな船出は順調だ。男子マラソンの川内優輝(32)が2日、大手総合スポーツ用品メーカーのアシックス社とアドバイザリースタッフ契約を結び、都内で会見を開いた。「元号が変わる年に競技スタイルを変える。今までできなかったことが実現できる。...
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照準はドーハの世界陸上…川内はなぜ東京五輪で勝負しない
名古屋ウィメンズとびわ湖毎日で、東京五輪代表につながる男女のマラソンMGC(代表選考会)シリーズは終了。女子は福士加代子ら5人がMGC出場権を獲得し、14人に増えた。男子は2人増で30人となった。 すでにMGC切符を手にして...
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“市民ラスト”川内優輝 気になるプロ転向後の「お手当」は
3月10日号砲のびわ湖毎日マラソンの海外、国内の招待選手が19日、発表された。海外招待の目玉は、12年ロンドン五輪と13年世界陸上覇者のスティーブン・キプロティク(29=ウガンダ)だ。招待選手は、交通費と宿泊費は大会持ち。その他、実...
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福岡国際マラソンで設楽vs川内 実現の裏に日本陸連の思惑
毎年12月の第1日曜に福岡国際マラソンが行われる。このところパッとしなかったエリートマラソンの舞台が、今年は燃えている。注目は、2月の東京で16年ぶりに日本記録(2時間6分11秒)を出した設楽悠太と、“マラソン日本”の原点であるボ...