岸田政権
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自然環境保護の時代になぜ…政府の「国立公園に高級リゾートホテル誘致」報道に異論相次ぐ
「次の世代も、私たちと同じ感動を味わい楽しむことができるように、すぐれた自然を守り、後世に伝えていくところです。そのために、自然の保護と利用について様々な管理をしています」 環境省のホームページにこう記載された「国立公園」につ...
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マイナ保険証ゴリ押しへ新たな「ニンジン作戦」…10月からこっそり診療報酬4割アップの姑息
現行の保険証廃止まで残り5カ月を切ったが、マイナ保険証の利用率はいまだ9.9%(6月)。1割にすら届いていない惨状だ。利用率向上に躍起の政府が、医療機関の頬をカネで張る新たな「ニンジン作戦」を打ち出した。 厚労省は5~7月を...
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LINEヤフー資本見直し先送りの裏に…岸田首相「わが身かわゆす外交」にゾゾッ!
韓国海軍レーダー照射問題に続く玉虫色決着の流れだ。LINEアプリ利用者情報の流出問題をめぐり、総務省がLINEヤフーに求めた韓国IT大手ネイバーとの資本関係の早期見直しが先送りされた。親会社のソフトバンクが株式買い増しによる資本再編...
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防衛省218人処分 あり得ない不祥事とその対応 大臣が辞めず首相が外遊では「お国」はオシマイ
異常事態だ。防衛省は12日、自衛隊員による「特定秘密」の漏洩や、海上自衛隊員による潜水手当の不正受給、不正飲食、内局幹部によるパワハラがあったとして、懲戒免職11人、停職83人を含む計218人(延べ220人)の処分を公表した。 ...
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セコすぎ岸田首相 血税使いお膝元で大宣伝!衆院広島1区に「G7広島サミット記念館」開館
自民党総裁選まで2カ月あまり。勇退を求める党内外の声に耳を傾けない岸田首相は再選に向け、全力投球している。11日まで米ワシントンでNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議に出席。さらにドイツへ飛ぶなど、政権浮揚に血眼だ。人気取りのため...
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岸田すら代えられない自民党「党刷新の顔」で小泉進次郎が出てくるポエム
自民党の党勢を占うとされた「東京都議補選」(7日)は、結局、自民党の惨敗に終わった。自民党は最低でも「4勝4敗」を目標にしていたが、「2勝6敗」という惨憺たる結果だった。 さすがに自民党内からは、「いま衆院選をしたらボロ負け...
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都知事選ショックの間隙 裏金岸田が着々すすめる危険で無謀な戦争準備
処分対象者は一体どれほどの人数に上るのか。まさに前代未聞の出来事と言っていいだろう。 陸海空3自衛隊が発足して70年目の節目を迎えた今月、不祥事が相次いで明るみに出ている海上自衛隊のことだ。 10日、自民党本部で開か...
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この猛暑に26カ月賃金下落 岸田レームダック政権に庶民の悲鳴
マジで何とかしてほしい。連日の猛烈な暑さに、もう息が絶え絶えだ。 9日も関東や東海、近畿、九州など各所で最高気温35度以上の猛暑日が続出。東京都心には「熱中症警戒アラート」が9日まで実に8日連続で発令され、危険な暑さが続く。...
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介護保険証も紙廃止→マイナ一本化へ厚労省方針…業界から案の定あがった「時期尚早」の声
またもや「任意」ではなく事実上の「義務化」になるのか……。 9日の日経新聞の朝刊によると、厚労省が現行の介護保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針を示したという。 厚労省は日刊ゲンダイの取材に対し「廃止す...
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無意味だった定額減税、実質賃金26カ月連続減…今年も庶民は「節約の夏」が確実に
厚労省が8日発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動を反映した実質賃金は前年同月比1.4%減。26カ月連続のマイナスで、過去最長を更新した。 基本給などの所定内給与は賃上げを受けて2.5%増と...
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裏金自民に衝撃!東京都議補選「2勝6敗」の大惨敗…ステルス支援の都知事選勝利ふっ飛ぶ
もうひとつの首都決戦として注目された東京都議補欠選挙。都知事選で小池知事にステルス支援を強いられた自民党にとって、こっちがホントの戦場だったが、予想された通り、裏金自民への忌避感がクッキリ結果に表れた。「知事選勝利」が吹っ飛ぶような...
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就職氷河期世代「年金額月5万円未満」の衝撃…議論進まぬ無年金、低年金問題に悲痛な叫び
《結局、生まれてきた時代が悪かったのか》《今どきの「ガチャ」でいえば、「最悪の外れガチャ」だったと》ーー。SNS上では切実な叫び声が目立つ。5年に1度行われる年金財政検証で、いわゆる就職「氷河期世代」の低年金対策などが課題に挙がったこ...
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新紙幣をボロ紙幣にした安倍、菅、岸田の「重罪」20年前から価値が半減
日銀は3日、20年ぶりとなる新しい紙幣の発行を始めた。新紙幣の肖像は、1万円札が「近代日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一、5000円札が女子英学塾(現津田塾大学)創立者の津田梅子、1000円札が「近代日本医学の父」といわれる北里柴...
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過去最高の税収72兆円でも喜べない…「インフレ増税」と「円安」のWパンチが国民生活を襲う
岸田政権が雀の涙ほどの定額減税を「恩恵だ」と胸を張る一方、過去最高の税収増とは我慢ならない。昨年度の国の一般会計税収が72兆1000億円に上ることが1日、判明した。過去最高だった22年度の71兆1373億円を上回り、4年連続で過去最...
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ステルスで圧勝など、そうは問屋がおろさない 百合子の失速、蓮舫の猛追「最終攻防」
疑惑の女帝が3選を狙う首都決戦は終盤に入った。事実上の与野党対決の構図となった東京都知事選は、7日の投開票まで残り5日。自民党、公明党、国民民主党都連、特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」、そして連合東京の支援を受ける小池...
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選挙のためなら何でもするのか 米兵性加害を隠し続けた岸田亡国政権に鉄槌を
岸田政権はここまでやるのか──。心ある国民は絶句しているのではないか。 沖縄で相次いでいた米兵の乱暴狼藉、性加害がつい最近まで「隠されていた」ことだ。 最初の事件が起こったのは昨年の12月24日。米空軍の兵士が16歳...
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裏金自民が平均2811万円で7年連続トップ! 国会議員の所得5年ぶり増加で国民の怒り爆発
衆参両院は1日、2023年分の国会議員の所得等報告書を公開した。 議員1人当たりの平均額は前年比374万円増の2530万円で、増加は5年ぶり。政党別の平均は自民党が2811万円で、7年連続で首位となった。 平均所得が...
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遅すぎる! 能登半島地震から半年でも復興進まず…SNSには岸田政権への怒りの投稿が
能登半島地震の発生から1日で半年。地震による犠牲者は281人となり、平成以降の地震災害では東日本大震災、阪神・淡路大震災に次ぐ規模となった。 被災地では仮設住宅の建設が進み、アパートなどを行政が借り上げる「みなし仮設」を含め...
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恐るべき勘違いと我田引水 この顔ぶれで「刷新」とは大笑い
自民党総裁選が9月に迫る中、ここにきて党内から岸田文雄首相(総裁)への退陣要求が噴出し始めた。麻生派の斎藤元総務政務官が16日に「リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と口火を切り、22日には茂木派の東衆院議員が「岸田総理・総裁は...
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岸田首相やっぱり四面楚歌!「電気・ガス代補助」場当たり復活に霞が関からも総スカン
「私自身は四面楚歌であるとは感じておりません」 19日の党首討論で国民民主党の玉木代表にこう反論した岸田首相だったが、いやいや、やっぱり四面楚歌だ。秋の自民党総裁選に向け、菅前首相や中堅・若手議員から岸田首相の責任論や退陣論が...
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シャッポを挿げ替え目くらまし 語るに落ちた菅前首相の妄言、盲動
永田町で世にもつまらない小芝居が繰り広げられている。主題は9月の自民党総裁選での岸田首相の再選阻止だ。「裏金国会」そのものだった通常国会が閉会した23日、菅前首相が文芸春秋のオンライン番組に出演。列島に渦巻く嫌悪感をものともせず続投...
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やることなすこと国民は呆然 裏金集団が岸田降ろしのアホらしさ
通常国会を終えた岸田首相が21日、唐突に電気・ガス料金の追加軽減策を打ち出した。 5月使用分(6月請求分)で、打ち止めとなっていた補助金を、8~10月の3カ月間だけ延長することにしたのだが、この「場当たり」にはア然だ。 ...
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政治資金規正法改正は「再発防止にならない」8割、内閣支持率も最低23%=各紙世論調査
19日に成立した改正政治資金規正法が抜け穴だらけのザル法で、政治とカネの問題を解決するのに何の役にも立たないことを国民は完全に見抜いている。 毎日新聞が行った世論調査(22、23日実施)によると、同法が自民党派閥の政治資金パ...
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都知事選告示報道を見て仰天 大新聞は女帝の学歴詐称を完全スルー
事実上、現職の小池百合子と、蓮舫との一騎打ちになっている東京都知事選は、予想通りの選挙戦になっている。 蓮舫が街頭に立って支持を訴えているのに対し、小池はなるべく人前に立たない“ステルス選挙”を展開している。 告示日...
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岸田に「国民の審判」を 必要なのはあらゆる選挙での決起
今月23日の日曜が会期末の通常国会は、21日金曜が事実上の最終日だ。20日は立憲民主党が衆院に提出した岸田内閣の不信任決議案が審議され、自民・公明の反対多数で否決された。 不信任案をめぐって衆院本会議場で繰り広げられた各党の...
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裏金事件の陰で進む「戦争ができる国」のための国権強化策
マスコミは、政治資金規正法の抜け穴封じをめぐる岸田政権のドタバタばかりを面白おかしく取り上げているが、その陰で変な法律が次々に国会を通過しつつある。その一つは、食料有事法、正式には「食料供給困難事態対策法」で、14日に参院本会議で自...
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「岸田不信任案」最終攻防 ますます国民を敵に回すガンジガラメの自民党
任期満了に伴う東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)で、3選を目指す現職の小池知事と、「小池都政のリセット」を訴える蓮舫参院議員が18日、そろって公約を発表し、2週間余りの事実上の“選挙戦”に突入した。 都の2024年度...
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案の定“恩着せメガネ”岸田首相に怨嗟の声が…企業の約7割が「定額減税で負担増」
「恩着せメガネ」こと岸田首相の天下の愚策に企業もカンカンだ。帝国データバンク(TDB)が14日公表した〈定額減税に関する企業の影響アンケート〉で、今月から始まった定額減税の事務について「負担感がある」と回答した企業が実に約7割(66....
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政権交代に現実味 自民に衝撃「世論調査」に大きな期待
衝撃的な数字だった。 朝日新聞が15~16日に行った世論調査で、自民党の支持率が前回5月調査から5ポイントも下落し、19%となった。コンピューターで無作為に数字を組み合わせて番号を作り、電話をかけて調査するRDD方式を開始し...
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岸田首相の「鈍感力」恐るべし…解散も内閣改造も断念、八方塞がりでも党総裁再選に楽観
イタリアで開かれたG7サミットから16日帰国した岸田首相。23日の国会会期末まで1週間となり、17日の衆院決算行政監視委員会、18日の参院政治改革特別委員会、19日の党首討論に3日連続で出席する。裏金問題を中心に野党から集中砲火を浴...