レッスン最前線2015
-
SWのパット練習は芯で捉える技術を磨く
「パッティングは芯でボールを捉えることで、転がりが良くなります」 先週のリコー全英女子オープンで解説を務めていた樋口久子が何度も言っていたが、ショットだけでなく、パットも芯で捉えた方が良い結果…
-
打ち放題練習は百害あって一利なし
暑さが厳しいこの時季、アルコール好きにとってありがたいのが「時間制飲み放題」のお店だろう。 時間内ならば、追加料金なしでビールやサワー、焼酎、ウイスキーといったお酒を好きなだけ飲めるからだ。…
-
ゴルフスイングは高度に分析できる時代に突入
今年の全英オープンは27年ぶりに、最終日が月曜日へと持ち越された。 最終ラウンドではザック・ジョンソン、マーク・リーシュマンとルイ・ウェストヘーゼンの3選手が、72ホールを終えた時点で15ア…
-
パット下手はフェースの向きとボール位置を徹底チェック
クラブが進化してドライバーの飛距離が伸びても、肝心のパットが入ってくれないとスコアは良くならない。ショットを生かすも殺すもパット次第で、特にショートパットを確実に決めることがスコアアップにつながる。…
-
パットの距離感が悪ければ10ヤードを徹底練習する
あそこで3パットさえしなければ、ベストスコアを更新できたのに……。 ドライバーやアイアンのミスも痛いが、ロングパットで3パットをしてしまうのは何とももったいない。ショットが良くても3パットし…
-
ショートパットが苦手ならカップを見ながら打つ
今週はテニスのウィンブルドンが開催されているが、それが終わると今季メジャー第3戦の全英オープン(16日開幕)が行われる。場所はゴルフの聖地、スコットランドのセントアンドルーズ。 注目選手はジ…
-
今どきの大型ヘッドはシャフトフェースが正解
今年の全米オープンはマスターズを制したジョーダン・スピースが、辛くも1打差で優勝を手元に引き寄せた。これでスピースはメジャー2連勝。同じ年にマスターズと全米オープンを制したのは2002年のタイガー・…
-
上達にはPDCAサイクルを回すことが必要
先週の国内女子サントリーレディスオープンでは、初日から首位をキープした成田美寿々が通算16アンダーで逃げ切り優勝。初日から首位の座を譲らない、いわゆる「ワイヤ・トゥ・ワイヤ」で今季2勝目を挙げ、全英…
-
いろんな番手で100ヤードを打つ練習は距離のコントロールが身に付く
先週の米男子ツアー、ザ・メモリアルトーナメントはダビド・リングマース(スウェーデン)が3ホールに及ぶプレーオフの末、ツアー初優勝を果たした。 ディフェンディングチャンピオンの松山英樹は、最終…
-
グリーン傾斜はスマホで計測できるようになった
先週の男子ツアー「全英への道~ミズノオープン」は、46歳の手嶋多一が優勝。主催するミズノの契約選手が同大会に優勝したのはなんと29年ぶり。1986年の中嶋常幸以来、ホストプロが勝利を収めた。これで手…
-
大型ヘッドはインパクトゾーンでしっかりフェースを返す
先週の国内男子ツアー、関西オープンゴルフ選手権は、最終日に1打差2位でスタートした片岡大育が5バーディー、1ボギーの67とスコアを伸ばし、通算17アンダーとして逆転優勝。2007年のプロ転向から9年…
-
シャフトが反り曲がった練習クラブはアマチュアに大いに役立つ
先週の男子ツアー、日本プロゴルフ選手権はレフティーのアダム・ブランド(豪州)が、2位に3打差をつけて日本ツアー初優勝をメジャーで飾った。レフティーが国内ツアーを制したのは羽川豊以来、なんと24年ぶり…
-
練習熱心でもスコアが良くならないのは理由がある
先週の女子ツアー、ワールドレディス・サロンパス杯では弱冠20歳のチョン・インジ(韓国)が、2位に4打差をつける通算12アンダーで逃げ切り優勝。日本ツアー初出場、初優勝をメジャーで果たしたのはツアー…
-
2割のミスを前提にコースマネジメントを行う
先週の男子ツアー、中日クラウンズでは最終日に4バーディー、1ボギーの67で回ったI・J・ジャン(韓国)が通算10アンダーで優勝。2012年に次ぐ大会2勝目、ツアー通算3勝目を挙げた。 クラウ…
-
クロスハンドでスイングするとアイアンの打ち方が劇的に良くなる
先週の女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」では、首位から3打差の3位から出た藤田光里が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダーで逆転優勝。 6人がトップで並んで迎えた最終18番…
-
タイガー流 ティーペッグ2本の間にヘッドを通すパット練習
今年のマスターズは、21歳のジョーダン・スピースが4日間首位をキープしての完全優勝した。 最年少優勝の記録こそ逃したものの、2日間での最少スコアと、3日間での最少スコアの記録を更新した。4日…
-
J・スピース流パットの極意 アドレスしたらすぐに打つ
今年のマスターズはまさにジョーダン・スピースのワンマンショーだった。初日に64(8アンダー)でトップに立つや、2日目も66(6アンダー)。3日目、最終日も70(2アンダー)と無難にまとめ、トータル1…
-
スライスを本気でなおすには強いフックフェースのドライバーを使え
ゴルフの祭典、マスターズ。今年で79回目を迎えるが、昔も今も共通していることがある。それは、右打ちの場合、ドロー(フック)が持ち球の選手が有利なこと。レフティーの場合は、フェード(スライス)が有利な…
-
6番アイアンを真っ先にマスターする
先週の女子ツアー「アクサレディス」は、通算7アンダーで韓国のイ・ボミと笠りつ子が並んでホールアウト。国内女子ツアー3戦連続のプレーオフとなり、3ホール目もバーディーを奪った笠選手が今季初優勝を遂げた…
-
1円玉を飛ばすドリルでアプローチがうまくなる
先週のTポイントレディスはプレーオフにもつれ、その模様はインターネット中継で見ることができた。勝った飯島茜選手の持ち味は正確なショットとパッティング。 プレッシャーがかかる場面でもショットに…