タイガー流 ティーペッグ2本の間にヘッドを通すパット練習
今年のマスターズは、21歳のジョーダン・スピースが4日間首位をキープしての完全優勝した。
最年少優勝の記録こそ逃したものの、2日間での最少スコアと、3日間での最少スコアの記録を更新した。4日間で通算18アンダーを出したが、これも歴代最少スコアとタイ記録である。
ちなみにマスターズでの最年少優勝の記録保持者はタイガー・ウッズである。ウッズは21歳3カ月で優勝するや、マスターズを4度制覇。現役選手の中では、もっともオーガスタナショナルと相性がいい。
今年は最終日にスコアを落として17位タイに終わったが、それでも今シーズンでは最高順位である。
さて、このウッズ。今シーズンは体調不良、ショートゲームの技術的な問題も抱えてのマスターズ参戦だった。
「引退か」ともささやかれていたが、見事にツアーに復帰を果たした。それを支えているのが地道な練習だが、マスターズでは我々アマチュアにも役に立つパットの練習をしていた。
やり方は簡単。アドレスしてグリーン上にヘッドを置いたら、パターヘッドのトウとヒールの外側にティーペッグを1本ずつ刺す。