1円玉を飛ばすドリルでアプローチがうまくなる
先週のTポイントレディスはプレーオフにもつれ、その模様はインターネット中継で見ることができた。勝った飯島茜選手の持ち味は正確なショットとパッティング。
プレッシャーがかかる場面でもショットにもパットにも一切迷いがなく、最後はバーディーパットを見事に決めて優勝を手にしている。
国内女子ツアーも今週で4戦目となり、お花見シーズンもやってきた。半袖でプレーできるゴルフ場も増えてきたが、この時季、アマチュアにとってプレッシャーがかかるのがグリーン回りのアプローチだ。
フェアウエーの芝はまだ完全に生えそろっていないし、ゴルフ場によってはフェアウエーに砂がまかれている所もあるからだ。練習場のマットと違って、この時季のフェアウエーはヘッドをきっちり入れないと、ザックリのミスが出てしまう。
では、どんな練習をすればアプローチでヘッドをうまく入れる感覚を養うことができるのか?
お勧めしたいのが、1円玉をボールに見立てて50~60センチほどキャリーさせる練習だ。やり方は簡単。1円玉をカーペットの上に置いたら、それをウエッジで打つ。