中居正広が「守秘義務」を盾に説明避ける今さら…こうして第三者が知ることになり、メディアの耳にも入る
女性とのトラブルが明るみに出た中居正広(52)。ようやく公式サイトで謝罪を含めた文言を出したが、騒動は沈静化どころか、広がりを見せている。
中居のレギュラー番組を抱える民放各局は「当面の間、出演を見合わせる」としているが、疑念は増す一方。テレビ関係者も「4月の改編期に向け、打ち切りや継続の可否の判断や新たに立ち上げる番組のキャスティングに入る時期。司会を張る中居の起用は早急に決める必要がある」と、詳細がわからないことに苛立ちを見せている。
中居は女性との間の「守秘義務」を盾に説明を避けているが、週刊誌報道によって明らかになっているトラブルだけに、もはや守秘義務はさほど意味を持たない。「守秘」とは示談が成立する過程で交わされる約束事だが、当事者は、代理人に依頼する前に親しい人に相談する。ここで最初の第三者が知ることになり話は広がり、メディアの耳にも入る。
一昨年の6月に起きた中居と女性のトラブルも報じられたのは昨年12月だ。第三者によってもたらされた話の大半を中居は「事実」と認めている。今さら「守秘義務」をお題目のように言っても説得力はない。少なくとも、仕事先には説明する必要がある。苛立つ各局は「聞き取り調査」する方針を決めているという。