中居正広の「女性トラブル」で株が上がった木村拓哉の“現在地”…寡黙を通す姿がすでに自然体に
中居正広の起こした事件で新たに注目が高まった元SMAPのメンバー。稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人は中居引退を受け「突然のことで心の整理がついておりません」と事務所を通し連名でコメントを出した。注目の木村拓哉は黙して語らず、胸中を明かさない。
「28年間、苦楽を共にした仲間のひとりが芸能界を引退するのに冷たい」という声もあるが、木村は中居らと元々、距離を置いてきた。一貫して“静”の姿勢は、いかにも木村らしいとも言える。
2016年に解散したSMAP。当初、5人揃って独立といわれていたが、稲垣・草彅・香取の3人は旧ジャニーズ事務所(現・スタートエンターテイメント)を退所後、元マネジャーの飯島三智の事務所に移籍。中居は1年遅れて退所、個人事務所を設立した。
「中居は個人活動する地盤を固めるために、ジャニーズから芸能界・テレビ界まで人脈を強固にするパイプづくりに時間をかけた」(芸能関係者)
残った木村は「裏切り者」とまで言われたが、我が道を邁進した。木村残留の背景にあったのが木村とメリー喜多川氏との信頼関係だったといわれた。