スタート社を退所するKAT-TUN亀梨和也は一般企業で言えば係長・課長クラスの“中堅社員”
退所者が絶えない、スタート社(旧ジャニーズ)。KAT-TUNの亀梨和也(38)も3月31日付で退所する。2021年の森田剛、23年の三宅健、二宮和也、昨年の堂本剛、そして今年の亀梨と、いずれも事務所の中堅クラスの退所者が目立つ。
一般企業に例えると辞めていく人の大半は課長・係長の中堅社員。上には会社の柱になる部長以上の役職者。下には仕事の脂が乗ってきた人や、夢と希望にあふれた新人たち。上と下から板挟みなのが中堅社員。社内の圧でストレスもたまりやすい。
会社員が転職を考え、女子アナが30歳を越えると将来を考えるように、中堅社員も悩み考える。
「残るか、出るか」亀梨が出した結論は独立だった。現在の事務所の構図を見ると亀梨は微妙な立場にあるように見える。上には「俳優復帰」も噂される被害者補償会社“スマイルアップ”代表の東山紀之。井ノ原快彦は芸能活動と並行して事務所の代表を務める。木村拓哉は事務所の顔でもあり、主演俳優の地位を確立した別格的な扱い。