メジャーリーグ通信
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レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態
レイズの看板選手であるワンダー・フランコ(22)が危機的状況に直面している。 2022年のシーズンが終わって母国ドミニカ共和国に帰郷した際、14歳の少女に大金(円換算で約630万円)を渡して…
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売れ残っているのはワケがある…FAランク上位選手4人と藤浪晋太郎の意外な共通点
オフの移籍市場には大まかな流れがあり、FA選手ランキングで1ケタ台の大物は12月20日ごろまでに、おおかた契約を完了し、その次にランクされる20~30人の選手は1月半ばまでに、その他の1年契約の選手…
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大谷も選んだ後払い、寄付、旅行…超高給メジャーリーガーが腐心「節税策」あの手この手
今オフは2人の日本人選手がメガディールを手にした。 ドジャースと契約した大谷翔平(10年7億ドル=約1008億円)と山本由伸(12年3億2500万ドル=約468億円)だ。 大谷や山本…
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メジャーのFA移籍市場は空前の“日本人バブル” 10年で30倍以上の値上がり!
日本人選手がメジャーに挑戦する場合、避けては通れないのがFA市場である。 これまで日本人野手に限って見れば、FA市場にはバブル期が2度、氷河期が1度あった。1度目のバブルを象徴するのは200…
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GMの見立ては思い込みが多い メジャー若手有望株との長期契約に落とし穴
ブルワーズが、メジャー未経験の有望外野手、ジャクソン・チョーリオ(19)と8年8200万ドル(約122億円)の大型契約を交わし、話題になっている。 ブ軍のアーノルドGMの狙いは中心選手に成長…
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米国で貧しい子はプロ野球選手になれない…エリート選手育成ビジネス隆盛の“負の側面”
高校ナンバーワン打者の佐々木麟太郎がNPBのドラフトを拒否し「米国の大学に野球留学する」という。 ひと昔前はアマのトップ選手による「米国野球留学」などあり得ないことだった。米国の高校・大学で…
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チーム貢献度の高い剛速球投手ほどトミー・ジョン手術を受けるという「不合理な真実」
MLBではフォーシームの平均球速が年々アップし、2007年の146.6キロから、今年は151.4キロに達した。 10年前には先発投手(100イニング以上)で平均球速が155キロを超えたのはわ…
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MLBで今季導入「4つの新ルール」の成否は…実際のデータをもとに検証してみた
MLBは4つの新ルールを導入して2023年シーズンを迎えた。 1:ピッチクロック(投球間隔を走者なしの場面は15秒以内、走者ありの場面は20秒以内に制限) 2:牽制球制限(投手の牽制球は3回…
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前田健太はノルマ達成で3億円ボーナスゲット! シーズン終盤に目の色変える“選手の懐事情”
メジャーリーガーの中には、契約書に「一定の数字」をクリアすれば自動的に契約が1年更新される、あるいは多額のボーナスが支給されるという条項を盛り込んでいる者が少なくない。 「一定の数字」は打者の…
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メジャーで分かれたトレードの明暗 ホワイトソックスではオーナー激怒で責任者のクビが飛んだ
メジャーリーグでは今年も8月1日のトレード期限の前にトレードラッシュが起きた。それから40日が経過した今、勝ち組と負け組の色分けが明確になった。 ■負け組:エンゼルス ホワイトソックス …
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メジャーでは名物だった「セプテンバーコールアップ」でスターダムにのし上がった選手たち
メジャーリーグには2019年まで、9月に入ると登録選手枠が25人(現26人)から40人(同28人)に拡大されるという規定が存在した。 それに伴い各球団が9月になった途端、マイナーの有望株を次…
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ヤ軍救援右腕が暴露したWソックスのブルペン事件簿 サボリ、居眠り、ケンカ、黒い交際が横行
ヤンキースのリリーフ右腕ミドルトンが8月1日まで在籍した古巣・ホワイトソックスのブルペンで目にした呆れた実態を暴露し話題になっている。 ■ルーキーが居眠り ミドルトンはエンゼルス、マリ…
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メジャーで語り継がれる「ポストシーズン請負人」伝説 球団のお荷物が獅子奮迅の働き
毎年、トレード期限(今年は日本時間8月2日午前7時)が近づくとポストシーズン(PS)進出をもくろむ球団が、脱落した球団から契約最終年の選手やオフにFAになる大物を獲得し、見返りに複数のマイナーのホー…
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駆け込みトレード最後の1人はオマケ扱い? 大化けしたメジャーの「後日指名選手」たち
毎年7月末のトレード期限になると、プレーオフ進出をもくろむ上位球団が、下位球団から緊急で大物を獲得するトレードが頻発する。下位球団はその見返りにマイナー選手を2~4人受け取ることになるが、7月末トレ…
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西武は山川穂高に過剰反応だが…MLB「下半身スキャンダル」出場停止はこんなケース
強制わいせつ容疑により事実上の無期限謹慎となっている山川穂高の処遇を巡って、西武ホールディングスの株主総会で、クビにすべきという意見と、早期の復帰を求める意見が相次いで出された。 メジャーリ…
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大リーグ“無法地帯”3つの球場とは…観客からの汚いヤジで選手とトラブル続出
メジャーリーグには観客と選手によるトラブルがしばしば起きる。中でも以下の3球場は、特に揉め事が多いことで知られる。 ■オークランド・コロシアム 藤浪晋太郎が所属するアスレチックスの本拠…
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大谷のイタリア人同僚は燃え尽き症候群に…WBCでダメになったメジャーリーガーの面々
WBCで目を見張る活躍をした選手が燃え尽きたのか、シーズン開幕後に別人のように打てなくなるケースがよくある。 今大会でその代表例となったのがトレイ・ターナーだ。ターナーはメジャーを代表する強…
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藤浪晋太郎所属のアスレチックス「ラスベガス移転決定」までの5つの紆余曲折
藤浪晋太郎の所属するアスレチックスのラスベガス移転が決まった。 ア軍はカンザスシティーを離れて1968年に、サンフランシスコに隣接したオークランドに移転。野球・フットボール兼用のオークランド…
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大リーガーは平均年俸5.5億円の高給取り だから強盗の恰好のターゲットなのだ
今年2月、ドジャースなどでプレーした、DeNAの斎藤隆投手コーチの自宅が強盗被害に遭った。 米国内でも大リーグ関係者が犯罪被害者になるケースは少なくない。メジャーリーガーは平均年俸400万ド…
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“エンゼルス兜”だけじゃない メジャーの「ダッグアウトセレブレーション」小道具あれこれ
大谷翔平のエンゼルスではホームランを打った打者がベンチに戻ると、頭にサムライのかぶとをかぶせて祝うようになった。 エ軍がこうした小道具を使う「ダッグアウトセレブレーション」をやるようになった…