ダンツマ ~男が泣いて喜ぶツマミ
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【万願寺唐辛子 じゃこ炒り】締めは熱々のご飯に混ぜて
つまみにも、締めにも使える一品。タッパーに入れたら3日ほど保存も可能なので、普段使いにもおすすめだ。万願寺唐辛子は、種を気にせず刻む。手に入らなければ、ししとうでも代用可能という。 「火をかけ…
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【芹と蟹 蟹味噌和え】芹は冷水に浸して2度絞ると色良く
缶詰の蟹味噌は塩分も十分なので、調味料は一切いらない。これだけで日本酒がグッと進むが、芹を加えることで彩りと香りがアップ。より食欲をかき立てる。さっぱりと食せるのもいい。 「芹は茹でたら冷水に…
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【クリームチーズ金山寺味噌和え】日本酒すすむ組み合わせ
1分もあればできるお手軽な一品。包丁も火も使わないし、自分で食べるだけなら調理用の皿もいらないお手軽さ。和と洋が融合したテッパンのつまみだろう。 「チーズには塩辛も合いますから、カツオの酒盗に…
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【牡蠣のコンフィとパクチー】香草と和えるとワインに合う
瓶詰にすれば1カ月は保存が利く。常備用のつまみとしても重宝できる「牡蠣(かき)のコンフィ」。コンフィとは、フランスの調理法で、オイルに食材を漬け込んでじっくり煮る料理だ。少し多めに作り置きしておくと…
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【鯛とカブの塩昆布和え】素材の甘味と塩昆布のハーモニー
緑に囲まれた入り口は都心の喧騒を忘れさせる。 店内には木のぬくもりが感じられるテーブル席が並んでいて、“純和風”な空間だ。 「素材を最大限生かして、簡単にできるおつまみにしましょう」と…
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【ジンジャーライス】ショウガは米の10分の1以上を用意
ご飯は主食であって、おかずではない。もちろん、ツマミでもない。その点でいうと、この一品はどうか。 たとえば、体育会の学生なら、おかずがなくとも丼一杯ペロリだろう。それくらい主食としての存在感…
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【チーズトマトの包み焼き】アンチョビーで洋風なコクを
油揚げに納豆を挟んでこんがりと焼く。ただそれだけなのに、大豆のウマ味とネギの香り、油揚げの香ばしさに加え、からしがアクセントになり、しみじみとウマい。そんな定番の居酒屋メニューを洋風にアレンジしてい…
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【魚のワンタン】好みの日本酒と 白身魚ならなんでもよし
ワンタンや餃子は、町中華で不動の人気を誇るビールのツマミ。その餡が豚肉から魚に替わると、日本酒や焼酎との相性がグンとよくなる。 「これは、老舗割烹宮本の板前さんに教わりました。僕が習ったときは…
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【牡蠣のブルスケッタ】溶き卵で海のエキスをギュッと!
もち肌の女性にキスをしたような食感に、ジュワッと広がる濃厚なエキス。海のミルクは、生で食べてこそだろう。ほどよく火を通していても、その食感を残し、抜群のワインのアテに仕上げているのがコレだ。 …
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【谷中ショウガの肉巻き】肉料理と相性抜群の万能ソース
東京十社のひとつに数えられる芝大神宮で毎年9月に開かれるだらだら祭りでは、ショウガ小屋が建つ。かつて神社の周りにショウガ畑が広がっていたゆえんだ。 「ウチもお祭りに何か貢献できないかと試行錯誤…
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【いろいろきのこのバターソテー】バルサミコ酢が決め手
秋の味覚をたっぷり味わえる、これからの季節にピッタリのきのこ料理。味の決め手は無塩バターとバルサミコ酢。酸味が効いてコクがあり、味が深い。簡単なのに手間と時間をかけて作った一品のようだ。 …
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【ムール貝と旬野菜の白ワイン蒸し】うま味たっぷりスープ
ムール貝のダシと野菜のうま味が染み出たスープは、まさに絶品だ。黒い殻の中にチラッと見えるプリップリのムール貝の身が、また食欲をそそる。 「今回はキャロットにしましたが、旬の野菜であれば、アスパ…
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【海老とマッシュルームのアヒージョ】ライムを使いスパイシーな味わいに
味がしっかりついたオイル料理なので、ついビールをゴクゴク飲みたくなる。 「自宅にスキレットがなくても、フライパンで代用できます。ニンニクを焦がしてしまうと台無しになるので、最初から材料をす…
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【スモークサーモンと玉ネギのマリネ】簡単なのに贅沢気分
ただあえるだけの「チョー簡単料理」だが、ランプフィッシュキャビアというキャビアの代用品を使っているため、見た感じは豪華で華やか。ぜいたく気分を味わえる。 「店でもコース料理の前菜で出すことがあ…
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【生ハムいちじくのクリームチーズ添え】デザート感覚で
いちじくの甘味と酸味、生ハムの塩気、クリームチーズのまろやかさがミックスした一品だ。 「生ハムといえば、生ハムメロンが一般的ですが、あえていちじくと合わせてみました。まずは生ハムといちじくを一…
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【ラム酒の入ったフレンチトースト】ラムで風味付ける口福
朝食のメニューでしょ? デザートでしょ? そう決めてかかったらあまりにもったいない。銀座のある店のバーテンダーからバーで出すおつまみを相談され、雑談の中から生まれたお酒に合うフレンチトーストだ。 …
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【酒盗マヨネーズ】罪深き味の秘密は4対1の黄金比率
「魔のマヨネーズ、罪深いと言われるかたもいらっしゃいます(苦笑い)」(店主の土屋さん) お店でも人気が高いという酒盗マヨネーズ。新鮮でみずみずしい野菜なら余計な手は加えず、生のまま、あるいは塩…
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【レンコンの南蛮漬け】たっぷり片栗粉はうまさのひと手間
お品書きに「〇〇の南蛮漬け」の文字があれば心が躍り、必ず注文してしまうという左党は多いのではないか。ユの木でも通年用意されている人気のメニュー。醤油と酢がベースのつけ汁に浸した揚げ物は、格好の肴だ。…
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【キュウリとトマトのマリネ】万能ドレッシングをフル活用
今回教えていただいた5品は、実用的で作り置きできるものばかり。お酒を楽しみながらの晩酌である。出来上がったばかりのアツアツではなく、冷めてもおいしい。あるいは週末や時間のある時に仕込んでおけばパパッ…
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【青唐辛子のオムレツ】ピリッ!と刺激的な大人の卵焼き
「メニュー名だけだと洋風に見えますが、オムレツの形状にした卵焼きです」と、ちょっぴり照れ気味の店主・土屋さん。渡航先で食べた洋風の辛い卵料理が忘れられない、和食でも食べたい。そんな知人からのリクエスト…