ダンツマ ~男が泣いて喜ぶツマミ
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【卵トマトチーズ炒め】ふわふわ卵と甘辛餡でご飯もすすむ
ふわふわ卵に、とろとろチーズ。赤に緑に黄色、目にも鮮やかで暑さも吹っ飛ぶ、夏バテ気味な日も食がすすむツマミがある。 甘辛い餡(あん)と一緒にほおばる卵と夏野菜は、お酒はもちろん、ご飯にもよく…
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【ザーサイ納豆ぶっかけ冷奴】ネバネバをササっとかき込む
ただでさえ暑い夏。つまみは欲しいが、家で火を使いたくない。そんなときにうれしい、簡単メニューがある。 「これさえ作っておけば、“夏の保存食”になるよ」 荒木料理長がすすめるのは、中華の…
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【夏野菜とサバ缶カレー】レンジで10分とは思えないコク
カレーがレンジで10分! 魔法みたいなレシピがある。 夏にガッツリ、カレーを食べたい時、食材に火を通し、さらに煮込むという作業がおっくうだ。しかしこのレシピなら、油も鍋も不要。それでいて、じ…
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【夏野菜のレタス包み】シャキッと&スパイシーで相性抜群
気付いたら、野菜をたくさん食べている――。そんな“都合の良い”ツマミが意外と簡単に作れてしまう。 冷蔵庫にある夏野菜とツナを炒め、分量通りの調味料を一気に入れるだけ。難しい工程は何もない。 …
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【夏野菜の酒蒸し】アサリはあくまで脇役 主役は旬の野菜
新鮮なアサリをたっぷり使うが、「アサリの」ではなく、「野菜の酒蒸し」だ。 「貝のダシを吸った夏野菜を楽しんでもらう料理です。もちろん、アサリもおいしくいただけますが、今回はあくまで脇役で、主役…
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【油あげのお袋煮】ジュワッ、ムニュ、シャキの口福
「母や祖母が作ってくれた、私にとってのオフクロの味です。特にばあちゃんは、油あげがあるとなんでも詰めちゃう。かまぼこ、鶏のひき肉、卵、野菜……。冷蔵庫に余っている食材を詰めては、炊いて出してくれました…
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【枝豆のフワフワ揚げ】驚き食感の秘密
あやとりは、産地から直送される四国の地野菜を使った料理が自慢。今回の一皿も、旬の枝豆を堪能できる逸品だ。 揚げ物だが、工程は簡単。魚のすり身の代わりに使った、市販のはんぺんが「フワフワ」の秘…
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【焼きアスパラガス】ジューシーで香ばしく仕上げるコツ
旬のアスパラガスを焼くだけ、ではもちろんない。プロのコツがある。 「網や魚を焼くグリルなどを使うと、案外、火入れが難しい。太いアスパラだと表面に焼き色がついても中は硬いままだったり、細いものだ…
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【豆苗のベビースター和え】クセになる超簡単メニュー
材料を用意したら、所要時間は1分。「余りに簡単すぎてお客さまには提供できませんが……」と、人気店の厨房を預かる若き店長の西野さんは苦笑いを浮かべつつ、「閉店後に『賄いツマミ』としてお酒好きの従業員に…
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【カリカリおつまみ焼きそば】左党に優しい「つまみ」
カリカリの麺は食感が楽しいものだが、“じっくり焼き”の理由はそれだけじゃない。 「焼きつけることで麺に気泡ができて、ソースが絡みやすくなるんです。時間が経っても麺がのびにくくもなるので、ゆっく…
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【豚しゃぶとグレープフルーツのサラダ】花椒と柑橘系のハーモニー
豚しゃぶの“相棒”は豆もやしに限る、なんて考えは浅はかでした。ひらひらキュウリとグレープフルーツも、こんなに相性がいいとは……。 「彩りの良さでピンク色の果肉のものを使いましたが、もちろん、一…
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【春雨とピーマンの黒こしょう炒め】「追いこしょう」でプロっぽい味わいに
今年のジュウバーの夏メニューには「トマトともちもち春雨の炒め」がある。文字を読むだけでうまそうだが、“ダンツマ春雨”はというと、ひき肉とピーマンの黄金コンビ。こちらも全然負けていない。 一年…
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【クミン香る枝豆】クミン塩で蒸すのが正解
枝豆はつまみの横綱だ。特に夏場は産地も種類もさまざまなブランド豆がスーパーの棚を賑わせるから、好きな人にはたまらない。日替わりで枝豆の旅を楽しむ人も多いだろう。 好きな茹で方も人それぞれ。最…
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【焼きトウモロコシのピータン豆腐】飲んべえの中華白和え
飲んべえの心と胃袋を幸せにするジュウバー。あれもこれもと頼みたくなる豊富なメニューの中で、どうしても外せないのが「ピータンとお豆腐」だろう。それを自宅でも作れるなんて……! しかも、「おいしく作るコ…
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【「大芽園」風焼きそば】今はなき名店の焼きそばを復刻!
「昔よく渋谷道玄坂の百軒店の坂の途中にあった『SUV』というジャズ喫茶に通っていたんです。その右隣に『大芽園』という中華料理屋があって……」 「大芽園」は10席足らずの小さな店。メニューは焼きそ…
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【納豆チャーハン】香ばしさが際立つ、酒を呼ぶつまみメシ
「納豆が好きな方からは非難を浴びそうですが、納豆をさっと水洗いして作るパラパラチャーハンです。納豆が苦手な方にも、思いのほか好評です。見た目もチャーハンというより、和風ジャンバラヤという感じでしょうか…
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【タコとジャガイモのエスカルゴバター】主役はバター、魚介類との相性抜群
「この料理の主役はエスカルゴバター(ブルギニョンバター)です。これさえきちんと作っておけば、極端な話、あとはなんでもいいんです」(五十嵐さん) エスカルゴバターを多めに作って冷凍庫で保存し、魚…
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【ペリメニ】本場ロシア人もうなったバターが香る餃子
右も左も分からぬ上京当時から記者が通っている、愛してやまない店が「新宿ゴールデン街」の「papa’s dream」。 飲食店経験が長い五十嵐さんのスペシャリテがペリメニ(ロシア風餃子)で、開…
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【砂肝とキノコのアヒージョ】一煮立ちしたらあとは余熱で
最後もバルの定番ツマミだったが、調理時間は正味5分。砂肝もスーパーで処理済みの真空パックが販売されている。 「焼き鳥屋さんの串で提供されるサイズで市販されていますから、ひと煮立ちで十分火が通り…
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【白身魚のカルパッチョ】切って混ぜるだけのヘルシー料理
お店ではタイを使用しているというが、ヒラメやカンパチなど白身魚なら代用可能だ。スーパーのお刺し身用の切り身なら手間も省ける。 意外と悩むのが、飾り付けの野菜。季節に合わせて旬の素材を使うのが…