何が正しい? “健康にいい”14の嘘
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“やりすぎないこと”が大事 「エアロビ」は心拍数と強度に注意
音楽に合わせて飽きずに楽しく痩せられる。そんな魅力にとりつかれると、ひどい目に遭うことも。 「エアロビクスのクラス中や直後に救急車で運ばれ、亡くなる。よくあることです。どのスタジオでも毎年。腰…
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清原は肉体改造で不調に…「マシンで筋トレ」は“目的定めて”
元野球選手の清原和博は、マシンを使った肉体改造で引退を早めたともいわれている。重りのついたバーベルを持ち上げたりすれば体は丈夫になりそうだが、そうとも言えないようだ。 「ボディーメークを目的と…
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力業の前屈はNG トレーナーが勧める「無理のないストレッチ」
準備体操に柔軟。ところが、無理やり前屈しても曲がらない。それで上からギュウギュウ押されたりして何とか柔らかくしようとするのだが……。 野球やラグビーの選手から、タカラジェンヌまで幅広いジャン…
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三日坊主の自覚あるなら…ランニングよりも“ながら速歩き”
■“体重を落とす”ならランニングよりもウオーキング 「ランニングの方がウオーキングよりもカロリー消費は高いです。ただ、現実的に痩せるのはウオーキングです」と言うのは、格闘技選手などトップアスリー…
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スポーツマン体型目指すなら「空腹でトレーニング」は逆効果
■「スリムなスポーツマン体型を目指し、空腹で運動する」のウソ 筋肉をつけて痩せようと、空腹で運動をする。これ、むしろ痩せにくいという。 格闘技選手などトップアスリートを指導する、スポー…
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夏場のアツアツ&激辛料理で「汗をかいてデトックス」の誤解
夏場は、アツアツの料理や激辛料理でがっつり汗をかいてデトックス、なんて人もいる。 「夏場に汗を多くかくのは健康にいいというイメージがありますが、実はこれは大きな誤解。汗で排出される体内の老廃物は…
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“夏バテ”の胃腸には「スタミナ料理」より「お粥や果物」が正解
夏バテ対策に、肉たっぷりのスタミナ料理でも食べようかと考えがちだが、ちょっと待った。 「いわゆるスタミナ料理には、各種ビタミンやカルニチン、アミノ酸が豊富で、スタミナをつけ代謝を高める役割があ…
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胃腸に負担 夏バテの原因に…「朝のコーヒー」にメリットなし
脳卒中や脂肪肝の予防になるといわれるコーヒーも、必ずしもいいことばかりではない。 「脳卒中や脂肪肝に関するコーヒーの効果の調査データは、その多くが欧米人を対象としたものです。欧米人に比べて胃腸…
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大ブームの「ジャーサラダ」 野菜の栄養減や食中毒に要注意
さまざまな生野菜をカットして瓶に詰めドレッシングなどを加える“ジャーサラダ”。野菜不足解消になる上、“冷蔵庫で数日保存できる”などのうたい文句で、最近、大ブームになっているが……。 「カットし…
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水だけで十分の朝も…「1日3食が健康にいい」のウソ
朝、なんとなく食欲がなくても、朝食も含めて1日3食の規則正しい食事が健康の秘訣――。これ、ごく当たり前の常識のように思えるが。 「そんなことはありません。大間違いです。1日3食は成長期の子供に…
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材料を上回る分量の砂糖入り…「酵素ダイエット」の落とし穴
日頃から体に気を使い、運動を怠らず、健康にいいというネタがあれば取り入れる。おかげで世の中には健康情報があふれているが、はたして、何が正しくて何が正しくないのか。本当のところを探ってみた。 ■…
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筋肉や骨に悪影響も…間違った「断食」が将来の肥満に繋がる
■「断食でぜい肉をそぎ落とす」のウソ 人間は光合成ができない。食べなければエネルギーを補給できず、痩せていく。 30日間の「不食」を実行して話題になった俳優の榎木孝明は、体重が9キロも…
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糖がないと脂肪燃えない 「炭水化物抜き」だけで痩せないワケ
■「炭水化物の摂取を制限するダイエット」のウソ ご飯やパンを食べないことで、炭水化物に含まれる糖質をカットするダイエット法が広まっている。「炭水化物抜きダイエット」と呼ばれるものだ。 …
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過剰摂取は肝臓に負担 「タンパク質」だけで筋肉は増えない
日頃から体に気を使い、運動を怠らず、健康にいいというネタがあれば取り入れる。おかげで世の中には健康情報があふれているが、はたして、何が正しくて何が正しくないのか。本当のところを探ってみた。 ■…