独白 愉快な“病人”たち
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あの日の記憶は断片的で…あべ静江さん突然の脳梗塞を振り返る
「脳梗塞」で緊急搬送されたのは今年3月でした。頭痛などの予兆もなく、自分ではどこにも異変を感じていなかったのに、マネジャーが「何かいつもと違う」と気づいてくれたことで大事に至らずに済みました。 …
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ユーチューバー辻トオルさん肺がんとの闘い「3カ月から半年前の発症でステージ4…驚きでした」
「肺がんの疑いが強い」と診断されたとき、すでに副腎と右肋骨にも転移がある状態で、「ステージ4」と告げられました。当時、自分はその意味がわからず「ステージ4って軽いのですか? 重いのですか?」と医師に聞…
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弁護士の伊藤克之さん 発達障害と診断され「原因が明確になってホッとした」
「広汎性発達障害」は現在では「自閉スペクトラム障害(ASD)」と言われている発達障害の一種です。人の表情から感情をくみ取るのが苦手だったり、興味や行動に強いこだわりがあったりするなどの特性が見られる脳…
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シンガーソングライター山口岩男さん語るうつ病からの脱出…薬を1日24錠、10年で体にダメージが
2001年から12年間、向精神薬を服用し続けた自分の結論は、「うつから脱出するには、くよくよせず、早寝早起きして、うまいものを食べ、酒は飲まずに体動かせ」です。講演で最初にそれを言っても全然納得して…
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すべての病院で「厳しい」と言われ…格闘家の高須将大さん肝臓がんとの苦闘
2017年、1回目の手術前はがんの知識がほとんどなかったので、腫瘍を取れば治るものだと思っていました。でも、そこから約2年半の間に再発と転移を繰り返し、肝臓の開腹手術2回、抗がん剤治療2回、肺の手術…
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タブレット純さんが鼻ポリープ手術を決意した理由 鼻炎スプレー“依存”が不安だった…
2020年11月に「鼻ポリープ」の切除手術をしました。医師から「2カ月たたないと本調子にはならない」と言われた通り、退院してからも長らく鼻の奥からドロドロとレバー状のものが出てきました。手術で切った…
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鳥居かほりさんは昨年、子宮全摘を選択「40%の確率でがんになると告げられ覚悟を決めた」
去年8月に子宮と卵巣の全摘出手術を受けました。56歳になっていましたし、もう子供を産むわけでもないし、悪いものはいっそ全部取った方が気分いいよな、心配もしなくて済むし……と潔く決意しました。 …
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青木さやかさん2度の肺がん手術を振り返る「症状らしいものが何もなく、間違いかなと…」
2017年8月に「胸腔鏡下右肺上葉区域切除」という手術を受けました。肺には左右合わせて5つの肺葉という区域があるらしいです(右肺は上葉、中葉、下葉の3つ、左肺は上葉、下葉の2つ)。私の場合、右肺の上…
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体全体のバランスにも違和感が…大島花子さん顔面神経麻痺を振り返る
2017年10月、茨城で行われたコンサート会場の楽屋で鏡を見たら左眉がすごく下がっていてびっくりしました。 振り返れば、その日の朝から唇になんとも言えない違和感がありました。お昼にパスタを食…
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疲れと強い日差しにやられて声が…歌手の辛島美登里さん熱中症を振り返る
今年の夏、「熱中症」で声がまったく出なくなりました。内緒話みたいな声しか出なくて、しかもそれが長引いて1カ月たって、ようやくなんとか歌える声が戻りました。 じつは熱中症を認識したのは今年が初…
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もやもや病と闘うバルーンアーティストの神宮エミさん「かわいらしい病名の割に…」
「脳梗塞です。ご主人を呼んでください」 医師からそう言われたのは2020年5月の連休直前でした。 その前日の夕方、キッチンでコップを取ろうとして手を伸ばした瞬間、急に脚の力が抜けて床に…
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大腸全摘手術も経験…漫画家の島袋全優さん潰瘍性大腸炎との苦闘
大腸全摘をしたら完治するって信じていました。一時的にストーマ(人工肛門)にはなるけれど、うまく小腸と肛門がつながったらほぼ普通の生活ができるって。でも、2014年から何度も手術を繰り返して少し落ち着…
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がんと闘うお笑い芸人オガタ。さん「肛門付近にラスボス感のある塊が…」
「大腸がん」の手術のあと、肝臓への転移を経て今年3月に大腿骨骨頭にも転移が見つかりまして、今は治験の抗がん剤で治療中です。 でも、治験って対象になれるかなれないかの審査があるうえ、新薬と現状あ…
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タレント黒岩唯さん 全身脱毛症を語る「この病気だからできることを全部やりたい」
4歳のある朝、枕にいっぱい髪の毛がついていて、「あ、抜けてる」とびっくりしたのを今でも覚えています。 母に聞いた話では、1歳半のときに円形脱毛症が1つできたのをきっかけに、2歳では3つに増え…
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「たしなんでると思えばいい」落語家の金原亭世之介さんは原田病ほか数々の病気を経験
去年6月末、ミュージカルの舞台稽古中に激しい腹痛から「胆石」がわかり、そこから運よく「上行結腸がん」が見つかりました。胆石を治療で散らしてくださった先生が、後からわざわざ「気になるから大きな病院を受…
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3度の手術でお腹の模様が…落語家・入船亭扇海さん膵臓がんを振り返る
2010年、58歳のときに突然、「膵臓がん」のステージ4と診断されました。告げられた余命は「半年」。そう言われてかれこれ12年たったところです。おかげさまで生きていますけれども、当時は思いもよらなく…
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歌手の浜中よし子さんは帯状疱疹をきっかけに女優業を離れ…
18~19歳の頃だから、今から64年も前のことよ。当時は「帯状疱疹」なんて名前はなかったと思うわ。でもその名前の通り、帯状にブワッと湿疹ができたのはよく覚えています。 あれは、私が日活という…
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現役麻酔科医みおしんさん 線維筋痛症の「痛み」との闘い
26歳のとき、感染症で倒れて「慢性疲労症候群」がわかり、その8年後に「線維筋痛症」と診断されました。線維筋痛症と慢性疲労症候群は併発しやすいのです。 なかなか完治が難しい病気といわれています…
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元看護師ましゅーてぃーさん 骨肉腫の術後は痛みとの闘い「できればずっと眠っていたかった…」
国立がん研究センターで「骨肉腫の疑いがある」と告げられたのは2010年、正看護師になるための国家試験の2日前でした。それまで実感がわかなかったのに、その一言を聞いた途端、思わず号泣してしまいました。…
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佐野史郎さん多発性骨髄腫との闘いを語る「一度は生きることを諦めかけて…」
入院中に「敗血症」を起こして高熱が1カ月以上続き、日に日に衰弱してしまい、あの世の入り口みたいな夢をみるようになったのです。正直、「これはもうダメなのかな」と思いました。 始まりは去年4月、…