独白 愉快な“病人”たち
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腎臓がんで手術のBOROさん「小さなことに幸せを見出せるようになった」
2021年1月、左腎臓の部分摘出をしました。手術後の鈍痛や、周りの環境を見たとき、ここは「地獄だ」と思いました。 でもあるとき、ふっと「これが今の自分の現実だ!」と自分自身に起こっている全部…
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射精した瞬間にピキッと…笑福亭羽光さん語る「解離性脳動脈瘤」
2019年12月に「解離性脳動脈瘤」を発症し入院しました。脳内の動脈の血管の一部の壁が剥がれ、血流が悪くなって血管がコブのように膨れてしまう病気です。放っておいたら脳梗塞を起こしたりしてしまうそうで…
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三遊亭あら馬さん、あと半年の余命宣告を受け…肝臓移植から復帰までを語る
去年10月半ば、弟の肝臓の25%をもらって、生体肝移植手術をしました。そして、12月5日には無事に故郷の鹿児島での二つ目昇進のお祝い会を務めてまいりました。周囲には「無理するな」と言われましたし、自…
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俳優・井上純一さん 尿管結石の激痛を振り返る「指一本動かすだけで全身に…」
「尿管結石」になったのは結婚して間もない頃でしたから、33歳だったかな。30年も前のことなので曖昧な部分もありますが、とにかくものすごい激痛だったことは覚えています。なんでも男性が経験する“3大激痛”…
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ポルノスターまりかさん 米国での乳がん手術を振り返る 両胸全摘でも仕事続け殿堂入り
「まりかは十分がんばった。でも“可哀想”だと思ったら萎えちゃうから、むしろまりかのために引退してほしい……」 仕事復帰するまでの2年間、SNSで病気の経過を報告していると、ファンの方々からそう…
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オシメをして舞台に…俳優・江藤博利さんが膀胱がんとの闘病を振り返る
2012年10月、当時「やっちゃいました劇団」という劇団の座長を務めていて、本番を3日後に控えて稽古をしていた夜のことでした。8時ごろにトイレで用を足そうとしたら、オシッコではなく真っ赤な血が出てき…
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飲んだら必ず死ぬと言われ…歌手の仲雅美さん肝不全・腎不全との闘い
バブルが崩壊して3億円の負債を抱えてしまい、それまでに手に入れたものはすべて失いました。それがきっかけで離婚もし、子供とも離れ、1991年にはお酒の飲み過ぎで体を壊しました。あとから母と妹に聞いた話…
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写真家・野村誠一さんは悪性リンパ腫に…ステージ4と告げられ動転、家内にお墓の相談まで
主治医に「治るから大丈夫」と言われても、頭が真っ白になりました。家内は主治医から話を聞いた段階で治ると信じたようで、不安でいっぱいの自分に対して困惑してたかも(笑い)。 今年1月、食べると気…
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突発性頚椎硬膜外血腫と闘う三浦雄一郎さん「ストックを突いて歩けるだけ儲けもの」
2020年6月3日、僕は「特発性頚髄硬膜外血腫」という100万人に1人と言われる珍しい難病を発症して緊急手術を受けました。でも、それから1年後の今年6月、富士山の5合目で行われた聖火リレーで無事に聖…
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「本当に怖かった」…元女子バレー日本代表・大友愛さん 9月に“めまい”との闘い4時間
あんなにひどいめまいは初めてでした。天井がぐるぐる回るのではなく自分が回転している感覚で、ひと言でいえば「本当に怖かった」。めまいなんて休めば治ると思われがちですけれど、今回「良性発作性頭位めまい症…
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元ソフトバンク攝津正さん白血病との闘いを語る「鼻血が5時間止まらなかったことも」
正式に病名を告げられた瞬間は、「死ぬのかな」と思いました。でも先生に「大丈夫です。今は治せる病気なので」と言われて落ち着きました。 早期発見だったのと、いい薬ができていたことで、入院は必要あ…
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森永卓郎さんは糖尿病を克服 12年前は「足が象の脚のようにパンパンに腫れて…」
「60歳を生きて迎える森永さんを想像できない」 そう医者に言われたのは2010年のことです。当時53歳。仕事は多忙を極めていました。 2000年に「ニュースステーション」(テレビ朝日系…
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整体が回復のきっかけに…作家の今野敏さんパニック障害を語る
26、27歳の頃になんとなく食事がしにくくなったのが、今思うと「パニック障害」の始まりだったと思います。 大学在学中に新人賞を取ったとき、賞を主催していた出版社の担当が、「うちの新人賞を取っ…
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腎臓の働きは現在60% 作家・久間十義さん難病との闘い語る
2011年の暮れ、むくみと倦怠感と息苦しさでヘロヘロになって病院に行ったら、「これはすぐに手術しなきゃいけないかもしれない」と言われました。腎臓がひどく炎症を起こしていて、透析が必要になるからシャン…
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もし悪性だったら…モデルの理絵さん 子宮筋腫での全摘を振り返る
2019年5月、世の中がゴールデンウイークで賑わっていたとき、私は手術のため入院していました。病名は「子宮筋腫」。悪性と確定したわけではなかったのですが、手術は開腹による全摘出にしました。 …
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今もお腹に人工メッシュが…猫ひろしさん「鼠径ヘルニア」を振り返る
3年前、お腹と左ももの付け根の間ぐらいが急にプクッと膨らんでいることに気づきました。コンビニのサラダにのっている半分に割った茹で卵ぐらいの大きさでした。触ると少し痛かったので、3日後ぐらいに病院に行…
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こころMOJIアーティストの浦上秀樹さん 難病「遠位型ミオパチー」との闘いを語る
私はスポーツが好きで、将来はスポーツインストラクターになりたいと思っていたんです。でも19歳の頃から、運動をしていると急に足に力が入らなくなるようになりました。初めは気のせいだと思っていたのですが、…
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放送作家・野々村友紀子さんが語る「ムズムズ脚症候群」との苦闘
2014年ごろ、テレビを見ていたら「ムズムズ脚症候群」について取り上げていて、「これだ!」と思いました。「これって名前がついた病気なんだ」とそのとき初めて自分の脚に起こる症状が病気だと知り、びっくり…
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死ぬときはがんが最適…医師の石蔵文信さん全身がんを語る
いい感じに日焼けしていて健康そうでしょう?(笑い)。最近、毎週ゴルフに行って、週2回テニスをして、自転車で走ったり、屋上で園芸しているからね。でも、元気でいられるのも今年いっぱいかなって気はするので…
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アナウンサーの濱中博久さん 心筋梗塞の手術から回復まで
「濱中さん、直ちに救急車を呼んですぐ来てください!」 今年の1月、電話の向こうの医師にそう言われて、さすがの私も「えっ?」と仰天しました。私はそのとき、いたって普通に話せるし歩ける状態だったの…