コロナ第2波に打ち勝つ最新知識
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ウイルス学者が提言 基本を徹底すれば普通の生活は続けられる
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。 北海道では今月に入り新規感染者が急増。道内の1日の新規感染者数が7日連続で100人を超え、9日には北海道全体で初の200人台となった。大阪府でも1…
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年末年始のコロナ対策 屋外イベントで注意すべきポイント
街がイルミネーションで彩られる季節がやってきた。東京では5日から丸の内にイルミネーション2020が、14日からは恵比寿ガーデンプレイスのバカラシャンデリアのライトアップも始まる。それはクリスマスや年…
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新型コロナウイルス 細胞への侵入を許す新たな経路が浮上
感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルス感染症。重症化するのは一部だといわれるが、心臓や腎臓などの重要臓器にも感染するなどその感染力の強さには驚かされる。その答えになると思われる、新型コロナウ…
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世界中で報告 新型コロナは風邪のように何度も感染するのか
新型コロナウイルスに感染していったん回復したにもかかわらず、再度感染したケースが世界中で報告されている。日本では10万人超の感染者が確認されているが、風邪と同じように何度も感染するのか? 「弘邦医院…
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コロナ感染拡大の主流は空気感染ではないのか 学会で講演が
新型コロナウイルス感染症の日本での累計感染者数が先月末、10万人を突破した。日本国内で最初の患者が報告された1月15日から9カ月半で大台に乗ったことになる。 政府の新型コロナウイルス感染症対…
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年末の定番「ドイツ語での第九」飛沫感染リスクは大丈夫?
新型コロナウイルス禍で不要不急の外出自粛に耐えてきた。その憂さ晴らしを兼ねて、思いっきり歌いたい。そんな人も多いのではないか。しかし、カラオケによるクラスター(集団感染)の発生も複数報告されていて、…
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「マスクさえしていればいい」と思ってはいけない理由
マスクはウイルスを吸い込むことも防いでくれる――。そんな報告が相次いでいる。つい最近まで、マスクは着用している人が周囲に飛沫をばらまくのを防ぐ効果しかないと思われていた。 ところが、理化学研…
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「Go To イート」で知っておくべき感染予防の新食事マナー
「Go To トラベル」に続いて「Go To イート」が始まった。食事が格安でできるとあって外食に出かける人が増えている。 しかし、心配なのはこのイベントが、新型コロナウイルス感染拡大に拍車を…
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キャバクラ、スナック…横に座って話すのが一番危険!
全国各地で発生しているクラスター(集団感染)。12日までに1601件にも上るという。介護施設などでの発生が報告されているが、気になるのがキャバクラ、スナックなどでのクラスター。何に注意すればいいのか…
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若い人は大量のウイルスに暴露しなければ症状は出にくいが…
米国疾病対策センター(CDC)の報告によると、新型コロナウイルスに感染した場合、潜伏期間は2週間以内で、平均5~6日である。症状は間質性肺炎から無症状までさまざまである。発熱を伴う肺炎患者の場合は、…
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欧州は1日15万人の新規感染 PCR検査は受けるべきなのか?
欧州では1日の新規感染者数が15万人を超え、第2波の襲来と大騒ぎしています。その原因は、欧州の友人医師が嘆いているように、マスクの着用、社会的距離の維持といった感染予防のルールを守らない風潮のためで…
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症状が重くなる?インフルエンザとの混合感染には注意が必要
前回、新型コロナウイルスが感染した細胞では、本来作られるはずのインターフェロン(自然免疫のひとつ)が作られない可能性があるという話をした。その原因のひとつが「ORF6」と呼ばれるタンパク質が作られ、…
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指数関数的に増える驚異 いつでもロックダウンに戻れる体制を
政府は日本に中長期滞在できる資格を持つ外国人の受け入れを始めていて、いずれ観光客の受け入れも解禁される。 そこで心配なのは海外から侵入してくる新型コロナウイルスだ。日本で流行している株と欧米…
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死亡者数に占める割合はインフル以下だが…元気な高齢者が危ない
それほど恐れる必要はないのではないか。新型コロナウイルス感染症に対して、そんな見方が広がっている。 実際、22万人の日本人が犠牲になったスペイン風邪での流行初年度(1918年)の死者数は6万…
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マスクはいつまで…個人的ロックダウンをどこまで緩めるか
国立国際医療研究センターなどから新型コロナウイルスに関する日本独自の大規模データも公表され、新型ウイルスの実像も徐々に明らかになってきた。 それに呼応するかのように政府は、禁止していた出入国…
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5つのサイトカインを発見 血液検査で重症化リスクがわかる
新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の主な死因は重症肺炎だが、その原因となるのが過剰な免疫反応で生じる「サイトカインストーム」だ。これは感染症などにより、血液中のサイトカイン(主に免疫細胞か…
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日本独自データから見る新型コロナ「第1波」「第2波」の実像
国立国際医療センターの研究グループは、2020年9月4日までに登録された345施設の6070例を対象に中間解析を実施した。その際、6月5日以前に入院した症例を「第1波での入院例」、6月6日以降に入院…
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持病が3つ以上で5倍…欧米データから見た重症化しやすい人
経済再生、東京五輪実施に向けて政府は10月1日から入国制限の緩和を始めた。まずはビジネスマン、留学生などの中長期滞在者が対象だが、「新型コロナ感染者の8割が軽症」を理由に早めに観光客受け入れ解禁にな…
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W感染は?新型コロナとインフルエンザのゲノムから見た違い
一時期の夏の暑さが過ぎ去って、朝晩は秋を感じられる日も多くなってきた。新型コロナウイルス(以下新コロナと略記)の感染者についても一時期よりもだいぶ減少したが、一方でこれからの季節はインフルエンザウイ…
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目のコロナ対策<4>感染予防用のメガネはどう選べばいい?
メガネが飛沫から目を守っているのなら、メガネの表面には多くの新型コロナウイルスが付着していると考えた方がいい。「清澤眼科医院」(東京・南砂)の清澤源弘院長が言う。 「外出先から帰ったとき、満員…