日本版「足病医」が足のトラブル解決
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糖尿病で足の切断に至ってしまうケースはどれくらいあるのか
糖尿病性足病変の患者さんが日頃のフットケアを怠って、抗生物質が効かないほど感染が広がってしまったり、暴飲暴食や喫煙を続けて動脈硬化が進行すると、虚血が進行してカテーテル挿入による血行再建術が難しくな…
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糖尿病患者はどんな靴を履くのがいいのでしょうか?
「糖尿病性足病変」の患者さんは、神経障害や血流障害、免疫力の低下から足が壊疽(えそ)しやすい状態にあるので、とにかく「フットケア」が大事だと前回お話ししました。2000年に欧州糖尿病学会の公式ジャーナ…
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糖尿病のフットケアは何から始めればいいのでしょうか?
「糖尿病性足病変」の患者さんが足の切断を避けるには、早期に足病変を発見し、適切なフットケアを行う必要があると前回お話ししました。その際、血糖コントロールはもちろん、病院で足病変による足の切断リスクを確…
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最近、足の感覚が鈍いのですが糖尿病の合併症でしょうか?
世界では30秒に1本のペースで足が切断されているのをご存じでしょうか。その多くは「糖尿病性足病変」によるものです。現在、日本には2000万人の糖尿病患者がいるとされ、そのうち10%の人に足病変が生じ…
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なぜ、いまの日本で足の専門医が求められているのでしょうか?
アメリカには医師や歯科医師のように、足のトラブルを専門に診療する「足病医(ポダイアトリスト)」がいるのはご存じでしょうか。 一般の医師とは異なる国家資格で、4年制大学を卒業後、足病学の専門大…