気になる新刊
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「肩・腰・ひざ…どうやっても治らなかった痛みが消える!」北原雅樹著
日本人が医療機関にかかる頻度の高い疾患として高血圧症や糖尿病と並ぶのが、腰痛症と肩こり症。しかし、原因が分からないまま痛みが長引き、治療を諦めている人も少なくない。本書では、6000人以上の原因不明…
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『「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人』近藤誠著
20年以上「がんは2つにひとつ」と唱えてきた著者。つまり、発生した瞬間から手術しても抗がん剤を用いても必ず転移する「本物のがん」と、転移する能力を持たないので手術の必要がない「がんもどき」があるとい…
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「病の起源、うつ病と心臓病」NHK取材班著
昨年放送された「NHKスペシャル」の書籍化。世界の患者数3億5000万人といわれるうつ病と、世界の死因トップである心臓病について、根源となる原因を探っていく。 太古の人類が天敵の猛獣から身を守る…
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「平穏死できる人、できない人」長尾和宏著
日本では、1950年代までは自宅で亡くなる人が80%を超えていた。2014年の今、自宅で亡くなる人は10%ほどとなり、90%以上が病院で死ぬ時代となっている。 医療が進んだためなどと喜んでいる場…
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『子は親を救うために「心の病」になる』高橋和巳著
長年にわたって心を病む子どもを診察してきた精神科医の著者は、問題を抱える子どもの親は、親自身が心に問題を抱えているケースが多く、子どもの病によって親こそが救われると説いている。 両親の仲が悪…
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「生姜だけで病気を治す」石原結實著
体を温める効果がある生姜(しょうが)は、漢方医学でも古くから重宝され、紀元前500年ごろに活躍した儒教の祖・孔子も、食事の際には必ず生姜を食べていたと伝えられている。 そして近年、生姜のさま…
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「9割の人が栄養不足で早死にする!」溝口徹著
栄養失調とは無縁に思える飽食の日本。しかし一方で、ファストフードやコンビニ食による栄養の偏りによって、腹いっぱい食べているにもかかわらず「新型栄養失調」に陥り、思わぬ病気に悩まされる人が増えている。…
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「だいじょうぶ認知症」和田行男著
世界一の高齢社会である日本では、65歳以上の15%、約7人に1人が認知症を患っている。誰でも認知症にはなりたくないが、現実から目を背けていても何も始まらない。本書では、介護福祉士であり高齢者向けの施…
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「食品の裏側2 実態編」安部司著
60万部を超えるベストセラーとなった「食品の裏側」の第2弾。日本の食品添加物の現状と、それを減らす食生活のコツを紹介していく。 脂に水素を反応させて作るマーガリン、果物も砂糖も添加物に置き換…
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「がんになる29の添加物を食べずに生きる方法」渡辺雄二著
食品添加物は法律で使ってもよいと決められているのだから、さほどの害はないだろうなどと考えるのは大きな間違い。一度は認可されながら、何年も経ってから使用禁止になる添加物もあるためだ。 1947…
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『「しがみつかない」人ほどうまくいく』西多昌規著
「何かにしがみつく生き方は幸福を招かない」。こう言われて思い浮かぶのは金や地位だが、実はもっとも自分を追いつめて不幸にするのが、「他人からよく思われたい」「できないと思われたくない」という高すぎる目標…
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「高血圧はほっとくのが一番」松本光正著
2000年まで、高血圧の基準値は上が180だった。ところがこれがどんどん下がり、2008年以降は上が130を超えると高血圧症とされ、降圧剤が処方されるようになった。 高血圧のリスクを説く画期的な…
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「チェンジ!認知症」日本農業新聞取材班著
日本の老人性認知症患者は280万人を超え、65歳以上の4人に1人が認知症または認知症予備群といわれている。本書では、全国の各地域で始まっている、認知症支援の実態をリポートしている。 福井県若…
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「日本人だけが信じる間違いだらけの健康常識」生田哲著
健康情報が氾濫する日本だが、それは真実ばかりではなく、むしろ不健康をもたらす情報も多いと本書。 たとえば、「牛乳を飲むと骨が丈夫になる」という情報だ。学校給食にも牛乳は付きものだし、よほど健…
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『「おなかの張り」をとれば腸は年をとらない!』松生恒夫著
排便がない日が数日続くと、おなかが張ってくる。理由は、腸にガスがたまるため。直腸に近いS字結腸付近に便がとどまると、便から発生するガスの出口が塞がれて大腸にたまり、膨満感となって表れる。つまり、おな…
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「子どもの夜ふかし脳への脅威」三池輝久著
現代日本は世界有数の“短眠大国”だ。この50年間で平均睡眠時間は59分も短くなり、休日の土日でも睡眠時間は30分以上減少している。そして、こうした環境の中で育つ日本の子どもは、一日の総睡眠時間が11…
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『激変!「糖尿病治療薬」最前線』鈴木吉彦著
日本の糖尿病患者及び予備群はおよそ2000万人。国民の5人に1人が悩まされている疾患だが、治療法は毎日のインスリン注射や厳しい食事制限で、患者の心身へのストレスは相当なものだった。しかし、今年4月か…
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「ワクチンの罠」船瀬俊介著
13~16歳の少女が対象となり、2010年から推計342万人に打たれた子宮頚がんワクチン。ところが今、全身の痛みやマヒなどの副作用報告が1926件も寄せられ、大きな問題となっている。 一方、…
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「コンビニ&スーパーの食品添加物は死も招く」小薮浩二郎著
近頃では、コンビニやスーパーの弁当やサンドイッチに「保存料、合成着色料、甘味料は使用していません」という表示がされている。企業努力で健康に良いものを作っているのだと思わされてしまうが、実は添加物の規…
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「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2実践編 新版」江部康二著
旧版に最新の知見を加え、実践ノウハウもプラスした糖質制限食の決定版。 近年、糖尿病治療に脂肪制限が無効だったという論文が相次いで発表される中、2013年10月には米国糖尿病学会が糖尿病の食事…