「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2実践編 新版」江部康二著

公開日: 更新日:

 旧版に最新の知見を加え、実践ノウハウもプラスした糖質制限食の決定版。

 近年、糖尿病治療に脂肪制限が無効だったという論文が相次いで発表される中、2013年10月には米国糖尿病学会が糖尿病の食事療法として糖質制限食を正式に受容している。本書では、糖質制限食の1週間の献立が紹介されているだけでなく、外食での糖質の抜き方も紹介されており、ダイエットにも役立つ。

 中華なら、八宝菜やエビチリなどでんぷんでとろみをつけたメニューに気をつけたい。カロリーが高そうなイタリアンは、実は動脈硬化を予防するオリーブオイルがたっぷり使われているのでおすすめ。パスタやピザを避け、メーン料理を中心に頼めば糖質制限中でも楽しめるはずだ。
(東洋経済新報社 1400円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    下半身醜聞の西武・源田壮亮“ウラの顔”を球団OBが暴露 《普通に合コンもしていたし、遠征先では…》

  2. 2

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  3. 3

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 4

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  5. 5

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    元横綱・白鵬に「伊勢ケ浜部屋移籍案」急浮上で心配な横綱・照ノ富士との壮絶因縁

  3. 8

    いまだ雲隠れ中居正広を待つ違約金地獄…スポンサーとTV局からの請求「10億円以上は確実」の衝撃

  4. 9

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  5. 10

    悠仁さま「渋渋→東大」プランはなぜ消えた? 中学受験前に起きた小室圭さん問題の影響も