一方で戦時下の昭和15年には、老舗の銘菓でも「現時局下の菓子を無條件で評價する事ハ過酷であるが」とただし書きをつけながらも辛口のコメントを添えていたりする。 芝明神祭の折に買い求めた江戸名物の「芝明神太々餅」(太好庵)や露店の「野菜菓子」など、今では味も分からない菓子も多数あり、お菓子の歴史を伝える資料としても価値が高いという。 かつて食べた懐かしい故郷のお菓子に再会できるかも。 (新潮社 1800円+税)
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木曜日は夜ふかし本 「シスター・レイ」長浦京著
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著者インタビュー 「ブレイクショットの軌跡」逢坂冬馬氏
名作マンガ 白熱講義 「陽だまりの樹」(全8巻)手塚治虫作
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発掘おもしろ図鑑 「昭和ディープ街トリップ、335カット」明里著
今日の新刊 「家族は知らない真夜中の老人ホーム」川島徹著
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「臓器ブローカー」高橋幸春著
シネマの本棚 チェーホフの短編を編んだダメ男の恋物語
あいつらの末路 (115)事件がまるで大昔の話のよう
週間読書日記 本橋信宏(ノンフィクション作家)
本で読み解くNEWSの深層 日本経済はどうなる
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日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
「町の本屋はいかにしてつぶれてきたか」飯田一史氏
日本の国鳥に「キジ」が選ばれた理由
書肆サイコロ(高円寺)骨董品店の趣が濃い中に個性的な写真集やアート本が
「俺の空」(全9巻 続編あり)本宮ひろ志作
「熟柿」佐藤正午著
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知りたいのが人の性!裏の顔・正体に迫る本特集
本橋信宏(ノンフィクション作家)
「木戸芸者 らん探偵帳」仲野ワタリ著
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