米アカデミー賞受賞 辻一弘さんが貫いた“俺流”の生き方

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「人生がんばって仕事をしてもあと40年、このまま続けても幸せになれるのかなとも思い始めて(中略)やっぱり自分の本当にやりたいことをやるべきだと思ったんです」

 人生の岐路でも、名誉やカネ勘定ではなく、そのときの自分の志に従ったようだ。今回の受賞でも「賞はおまけ。名声よりどう満足して生きるか」と話している辻氏の言葉に背中を押される人は少なくないはずだ。

 映画は今月30日(金)から日本でも全国公開される。

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