水道橋博士の参院選出馬は偶然が後押し 思惑や根回しとは無縁の候補者が政治を変える
これらはすべて偶然だ。10日間で人の運命がすっかり変わってしまった。自民党ならこうはいかない。思惑やら根回しやら権謀術数が渦巻く。拙速と言うなかれ。政治にはこういうドラスチックな対応が必要な時もある。
博士は供託金を出してもらえて大名候補のように思われるかも知れないが、選挙費用はもっとかかる。結果長年住んだ自宅を売るという。すごい覚悟だ。奥さんもそれは大変だろう。怒って当たり前だが、博士の決断を支持している。肝が据わっている。
今回初めて水道橋博士を知った人も多いが、博士はネームバリューだけで祭り上げられたタレント候補とは一線を画する。
25年前から続く日記は日本の芸能人初のブログの草分けであり、1日に1万字以上書くそのエネルギー。さらに毎日の配信。さまざまな人とのYouTube対談。そこに自然に集まるブレーンの人たち。立候補前からのさまざまな行動は筋金入りだ。急に辻立ちするような付け焼き刃ではない。人生そのものがルポルタージュなのだ。
れいわ新選組は毎土日にライブイベントを開催して歌や笑いを提供している。日本スタンダップコメディ協会も協力し大好評だ。私も7月2日にお邪魔する。場所時間はゲリラなので未定である。