サンド富澤たけしの“怪演”で話題に…「グレープカンパニー」隆盛のウラ
12日に終了したTBS日曜劇場「マイファミリー」で、神奈川県警捜査一課長役だったサンドウィッチマン富澤たけし(48)の“怪演”が話題になった。
富澤の活躍のおかげもあって、所属事務所「グレープカンパニー」の“芸人俳優”たちもフィーチャーされている。同社は、前事務所から独立した富澤と伊達みきお(47)がマネジャーと共に2010年に設立。そもそもサンドも、単独ライブやバラエティー番組「東北魂」(BSフジ/すでに終了)などコントには精力的で、演技力に定評があった。富澤は2018年には3本の連ドラに、昨年は「おかえりモネ」(NHK総合)で朝ドラにも出演している。
同じ事務所のティモンディ高岸宏行(29)も「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)、「マイファミリー」に出演。現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では主人公の北条義時を支える武士・仁田忠常役に抜擢。自己最速142キロの記録を持つ元高校球児だけに、これまではスポーツ関連の仕事が多かったが、俳優業が増えつつある。
「♪ゴッホより普通にラッセンが好き~」のリズムネタで注目を浴びた永野(47)も、2019年には映画「MANRIKI」で企画、プロデュース、原作、脚本、俳優とマルチな才能を発揮。ももいろクローバーZの高城れに(28)とのツーマンコミックショー「永野と高城。」シリーズでも、脚本と役者とマルチに活躍している。