工藤静香は“木村家のゴッドマザー” 2人の娘と夫キムタクをプロデュースする剛腕と嗅覚
芸能界で“スーパープロデューサー”としてひそかな注目を集めているのが工藤静香(52)だ。木村拓哉(49)の妻というポジションに甘んじることなく、長女でフルーティストのCocomi(21)や、次女で女優でモデルのKoki,(19)を世に送り出した。
「Cocomiは、米ニューヨークの名門レーベル・DECCA GOLDからデビューすることが決まっている。Koki,はブルガリやシャネルなどのハイブランドのアンバサダーを務め、今年2月に公開された清水崇監督の映画『牛首村』ではいきなり主演として女優デビュー。すべて“木村家のゴッドマザー”工藤の人脈と営業力のたまものです」(芸能プロ関係者)
夫である木村のプロデュースにもぬかりはない。
「木村が新境地を開いたといわれるドラマ『教場』(テレビ朝日系)や興行収入46億円の大ヒットを記録した映画『マスカレード・ホテル』や28億円の『マスカレード・ナイト』に出演することを勧めたのも工藤だそうです。ヒット作をかぎつける独特の嗅覚を持っているんです」(前出の芸能プロ関係者)
先見の明をテレビ業界が注目
現在、木村が出演中の学園スポーツドラマ「未来への10カウント」(テレ朝系)の世帯視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)は、第4回(5日放送)は9.6%に落ち込み、直近の第5回(12日放送)では、10.6%と2桁に戻したものの、“2桁割れ”と報じられた。
「しかし、個人視聴率では、コアターゲット(13~49歳)の関心は得ており、数字が伸び悩んでいるのは地上波とTVerによる同時配信がこの4月から実施されているためだといわれています。実際、TVerでの接触率は物凄く高く、『元彼の遺言状』(フジテレビ系)や『マイファミリー』(TBS系)を抜くことも珍しくない」(編成関係者)
こうした工藤の先見の明とプロデュース能力がテレビ業界で注目されているのだ。
「バラエティー番組や報道番組からは工藤の話を真剣に聞いてみたいというオファーが殺到しているようです。しかし、工藤本人がなかなか首を縦に振らない。時期を見計らっているようです」(キー局関係者)
木村家の未来は安泰か。